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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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住井すゑ作品集1

新潮社。住井すゑ著。

デビュー作品「相剋」と「大地にひらく」を掲載。「大地に〜」は読売新聞の連載小説。

住井すゑさんと大作「橋のない川」の著者で、たきがはも好きな作家の一人だったりするんですが、図書館に作品集が置いてあったんで、順番に読もうと思いまして、手に取ったのが間違いのもとだった。

つまらねぇぇぇ!

これがほんとに「橋のない川」と同じ作者か〜?!と思うくらいつまらん話でした。げほげほ

「相剋」は最初、恋愛ものかと思って読んでいたら、ヒロイン咲枝が上京し、岸村と同棲して、とある雑誌社で働くようになってから、いきなり、階級がどうとか労働者がどうとか言い始め、主張が入れられずに退社するところで終わり。前半の「愛しいお兄様」ってなんだったの? 千塚ってただの笑いモン? 何で岸村と結婚できないの? などなど、ヒロインの唐突な変わりように目がてん。「橋のない川」とかから鑑みるに、主題はおそらく後半なんでしょーが、全体の1/3もないよ、それ。最初は岸村と結婚できず、千塚と結婚させられ、千塚の家族に復讐をするヒロインが、いざ岸村と同棲すると、なんか痴話喧嘩始まるし。

で、「大地にひらく」も一風変わっております。ヒロイン登場までが長い。ヒロインと主人公が目覚めるまでえんえん200ページ。こんな新聞小説、ほんとに受けたのか?

好きな作家だからって、何でもおもしろいとは限らないもんですネ。ごほごほ

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