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三原順著。白泉社刊。

漫画だす。三原順さんといえば「はみだしっ子」シリーズが有名ですが、わしもほとんどそれしか読んだことがありません。「ルーとソロモン」は全然。最後のシリーズとなった少年が豚に変わる話とかも全然。いいんです、「はみだしっ子」だけでも。
でも、若くしてお亡くなりになってしまったので、もう新作が読めないかと思うと、漫画界にとっては明らかに損失だな〜と思うわけです。

三原順さんの漫画はなんちゅうても台詞の多さ。画面だとトーンの多用とかありますけど、「はみだしっ子」でもなにしろ台詞が多くて、でも何回も読み直さずにいられないんですよ、この方の漫画は。何回も読み直させる力がある。そうして読み直しているうちにだんだん台詞の意味がわかってきて、あ、そういうことか! そういう意味だったのか! と気づくのが楽しいんです。「はみだしっ子」もそうして何回も読み直した。たきがはは特にサーニンが好きでしたんで、「裏切り者」とか「カッコーの鳴く森」とか、アンジーとふーちゃんとか、読み返しました。でも、最後の話となった「連れていって」で、どうしてグレアムがあそこまで死にこだわるのかどうしてもわからなくて、それにサーニンがとうに死んでしまったクークーを追って森に入っていったのとかわからなくて、アンジーとマックスはいいんだけど、どうしてグレアムとサーニンはああいう終わり方なんだろうと、いまもわかっておりません。うーん、懐かしい。また読みたい。
一時期、漫画をかなり整理したもんで、「はみだしっ子」も全巻(4人の養父となるジャックと、その悪友ロナルドの少年時代からを描いた3部作「ロング・アゴー」も)揃えてたのを全部手放したもんで、たまに読みたくなるのでした。

で、「エックス・デー」最初、何のことかわからず、読み直して、ニュートの台詞から、ああ!と納得。登場人物もダドリー、アデール、ルドルフと一癖も二癖もあり、それがまた読めば読むほどするめのように味が出てくるのも三原順漫画。
もうしばらく読み返してみようかと思います。

ジャンルとしてはたぶん、ヒューマンに属するのでしょうが、そういう単純なジャンルわけができないのも三原順漫画っす。

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