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一応、最終巻。今度はゲドとテナーの養女となったテハヌーが主役。ゲド、大賢人として王に慕われるものの、すっかり引退じじいである。しかし、もともと原題は「Earthsea」だったかと思ったので、作者としては主役が誰であろうといいのかもしれない。

修繕の技を持つハンノキは、妻を亡くして以来、死の世界との境目の石垣に赴き、死者たちから呼びかけられるという悪夢を毎夜のように見続け、助けを求めてゲドを訪ねる。彼の妻と養女は王の呼び出しでハブナーに行って留守で、ハンノキもハブナーへ向かう。そのハブナーを竜が襲い、ゲドとテナーの養女、テハヌーは、王の助けに応じて竜たちと話し、彼女の呼びかけに応えて、人間の姿に変えた竜のアイリアンがハブナーの王宮を訪れる。さらに王は、東方のカルガド帝国から、和平の証にと王女をめとるように差し出されていたが、言葉の違う王女は、同国人のテナーと仲良くなる。王、テナー、テハヌー、ハンノキ、王の魔術師2人とさらに王女セセラクを加えて、一行は魔法使いの島、ロークへ向かう。そこで長たちに会い、その助けを借りてハンノキは石垣を壊したが、竜たちとテハヌーも同時に去ってゆく。王とセセラクは結婚、ハンノキは妻の呼びかけに応じて戻らぬ人となり、テナーは一人、ゲドのもとに帰るのだった。

眠気と格闘しながら読んでたんで、ラスト曖昧。個人的には蛇足かなーっちゅう話です。あえて「ゲド戦記」で売らなくてもいいような気もするし。

4巻から登場のテハヌーは、ことあるごとに火傷のために負った傷痕の描写がされるんですが、最後はドラゴンになっちゃったんで、どうでもいいっちゃどうでもいいんですけど、真の主人公でもあるんだけど、まぁ、なんだかな、な扱い。
しかし、まさか、前巻で語られた「昔、人間と竜は同じ生き物だった」が事実とは思いませんでした。やるね、ル・グインさん。あと外伝が残ってますが、アースシー世界を舞台にした話を書くのはいいけど、もうゲドには触れてほしくないような気もするです。

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