長屋の仕上げを手伝うメラン。剣であちこち頼まれるままにすぱすぱ切ってます。
ついに長屋が完成し、自分の部屋でひたるまりん。それを黙って見ているメランはなかなか意地が悪いというか、天然というか…
そこへあろまくんが来訪したところで久々にブリガドーンの中枢委員会に切り替わります。
議会ではエリュンやレレがいなくなったことを告げますが、事態急変、議会場の灯りが消え、そこにいた委員長たちに鎮静モノマキアという羽根のある注射器が襲いかかってきました!
ついに変数値が議会乗っ取りに動き出したようです。ロロは議長のリリを守ろうとし、ララもパイ投げで参戦、だから、そのパイはどこから出したのだ…
しかし、リリは議長席の下に隠していた乗り物にロロ、ララ、ルルを乗せると、自分は最後まで戦って、無数の鎮静モノマキアに襲われてしまうのでした。
燃え上がるブリガドーンのどこか。町か? そこに立つ銃剣士に「やめろ」と言って襲いかかるパイオン。しかし、クストンと呼ばれた銃剣士は無言でパイオンに応戦。余裕っぽく見えたパイオンでしたが、クストンはパイオンの攻撃をものともしない身体になっており、エクスカリバーも折られてパイオン敗北〜
話は再び地球。
あろまくんは探していた資料をまりんとメランのもとに持ってきました。それはまりーんが戦時中の日本で軍の実験台になっていたけれど、アンプルになってしまったという内容です。そんなに都合のいい資料があるのかよ…と突っ込みたいところですが、まぁ、この話もこれ入れて、あと5話だしな。
ところが、その場所を秀太じいちゃんが知っているとは意外な展開。秀太じいちゃん、戦前はけっこう名の知れた科学者だった模様です。しかし、いくら戦時中とはいえ、人殺しの武器は作りたくないと言ってやめたとか。うーむ、あの当時の日本では、それは「やめた」なんて簡単に言えるものではないと思うのですが、きっと非国民とか言われて、もしかしたら、特高の拷問とか受けたりしたのではないだろうかと…
そんな秀太じいちゃんをマイクは「科学者のはながみ」と褒めますが、マイク、それは「科学者の鑑」だ…
早速行こうとするメランですが、まりんも一緒に行くと言い出します。で、おしっこを我慢していたとかですっ飛んでいくまりん。
そのあいだ、萌ちゃんはあろまくんに大注目で、気になってしょうがない様子。とうとう「あろまくんみたいに格好いい人なら、女の子はみんな好き」とか言い出して、聞いているメランが気が気でない模様。
その後、なぜかまりんのパンツ披露がありまして、メランと発ったまりんは、メランの焼き餅に遭遇、すっかり夫婦っぷりというか、バカップルっぷりというか、が板についた2人なのだった…
東京駅の地下から南東へ2km。そこで、まりんとメランは壁の色が違うところを見つけます。
メランが壁を破壊すると、埋め込まれた扉が出てきました。でかいな、おい。扉も破壊して侵入すると、そこには実験器具やら、ベッドやら、いろいろな物が残っています。ベッドの上にはアンプルが! こんなに大事な物がこんなに無造作に置いてあっていいのかッ!!
しかし、そこにエリュン登場。当然、戦闘になります。
でも、今度のメランにエリュンへの遠慮はありません。エリュンを負かします。
けれど、メランとしては大事な仲間であるエリュンにも真実を知ってほしいし、エリュンもメランが好きみたいだし、思わず抱き合って、泣き出してしまうエリュンに、まりんが割って入ります。まぁ、13歳だからなぁ… エリュンの気持ちに気を遣ってやるとか、って余裕はないようです。
しかし、そこでメランに「やきもちか」と返されるとは、メラン、学習能力高すぎ。
落ち着いたところでメランが事情を説明、エリュンは信じられないと言いますが、メランはまりーんの解放を主張、まりんがアンプルを投げますと、そこに現われたのはまりんとうり二つで、口癖も同じ「あは〜ん」な女の子でした。確かに、これでは間違えても無理はない… と言っても、メランは生体情報とかで人を区別してるっぽいので、外見は関係ないのかもしれませんが。ちなみに声優さんも同じだそうですよ。
まりんとまりーんのコントみたいな対話を経て、突然、大きな揺れがきます。
まりんは等価崩壊を心配しましたが、空には3体の箱舟が! それを率いていたのはクストンでした!
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