監督:テレンス=ヤング
原作:フレデリック=ノット
出演:スージー=ヘンドリクス(オードリー=ヘプバーン)、マイク(リチャード=クレンナ)、カルリーノ(ジャック=ウェストン)、ロート(アラン=アーキン)、サム=ヘンドリクス(エフレム=ジンバリスト・Jr)、グロリア(ジュリー=ハロッド)、ほか
1966年、アメリカ
オードリー=ヘプバーン主演のサスペンス。
盲目の人妻スージー=ヘンドリクスは、夫のサムが偶然預かった麻薬入りの人形のためにピンチに陥る。
マイクとカルリーノは詐欺師で、そもそも人形をサムに渡した張本人とお知り合い。ところがロートが彼女を殺しちゃったもので、事件に巻き込まれることに。
でも、スージーの機転と隣家のグロリアの協力でマイクたちの正体がばれてしまい、なにしろ元が詐欺師なんで危ない橋は渡りたくないマイクたち、あっさりとスージーに降参しちゃいますが、ロートは冷酷な犯罪者なんで、マイクもカルリーノも殺してまで思いどおりにしようとスージーと対決します。グロリアを外に出したものの、電話線も切られてしまったスージーは、電気を消すことで対抗しようとしますが、相手が凶悪犯なもので、とうとう人形を取られてしまいますが、スージーも包丁持って対決、なかなかしっかりした女性ですネ。
最後は警察と一緒にサムとグロリアも帰ってきてハッピーエンド。
マイクがあっさりスージーに兜を脱いじゃったのと、ロートがそんなマイクをあっさりぶっ殺したのが犯人側の敗因でしょうな… けっこう用意周到にサムを呼び出したりしたんだけどね。策士策に溺れるを地でいった感じです。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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