青空文庫。
読んだことがなかったので、調子に乗って読みました。
いや〜、のっけからブラックだよね、これ。「お父さんがパイにされた」って。
洋服を着ていてピンチに陥るピーター、その後、服を脱いで逃げ出しますが、最初から服いらねーんじゃ? (´・ω・`)
でもお母さん、ちゃんと料理してるし、ラストではパン食ってるし、何か変… (´・ω・`)
農家のおじさんはピーターの服をかかしに着せちゃうし。
わしが想像していたような子ウサギのメルヘンとは全然違うようですが… そういうシリーズなんか、ピーターラビットっちゅうのは?
その後、教育会館にピーターラビット・シリーズ9冊の絵本が置いてあったんで全部読んでみましたが、やっぱり出てくる動物、服を着ています。「綿の国星」みたいに擬人化しているので服を着ているという描写ではないようです。
しかし、服を着て、料理もする動物というのは、言葉こそ通じませんが、もはや知的生命体と言ってもいいような存在なんじゃないかと思うのですが、人間とは意志が通じ合わず、人間の方もウサギと言ったら食う物という認識ばかりで、そもそも人間出すことに無理があるような… (´・ω・`)
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