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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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創造と神秘のサグラダ・ファミリア

監督:ステファン=ハウプト
見たところ:川崎市アートセンター・アルテリオ・シネマ
スイス、2015年

サグラダ・ファミリアを扱った映画だというんで喜び勇んで行ってきました。10年経ったら、もう一度行こうと思っていたのですが、10年以上経っちゃって、なかなか行けそうにありません。あの時、完成にはまだ一世紀以上かかると言われたサグラダ・ファミリアが最先端の建築技術とかを使うことで2016年に完成予定だそうですが、予告ではさんざん強調されてましたが、本編には、そんなことは1回も出てきませんでした。詐欺じゃん予告 (・A・)

しかも元来が石の建造物で、その複雑で大がかりな構造と、そもそも建築家のガウディがちゃんとした完成図を残さなかったので全体のプランも不明のまま進めてきたもので、最後の巨大な十字架は鉄筋コンクリート製だとか聞いていると、かなり不安になります。だいたいコンクリートって50年ぐらいしか耐久性ないじゃないですか。そんなに急がないでいいから、もっとガウディのやろうとしたことをゆっくりと完成させてほしいのになぁと思いました。

精神的には似たようなことだと言いたいのでしょうが、テーマ曲に使われているバッハの「ミサ曲ロ短調」を演奏するオーケストラの映像とその指揮者のコメントはまったく不要だと思いました。わしは純粋にサグラダ・ファミリアが見たかったんで。そんなもの写すなら、もっともっとサグラダ・ファミリアを写してほしかったですよ。でも監督の意向だからしょうがない。映画とはそういうものです。

2016年に完成予定というのは栄光のファサードでガウディが予定していた広場が、現在、建築反対派の建てたアパートとなってしまっていることなどから難しいんじゃないかと思いました。見に行ければいいですが、それまで生きていられるかは別問題(爆

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