サブタイトルは「アバンの使徒の道… そして、マァムの決意」です。
パプニカ王国が解放され、祝宴が催されます。
その場で魔王軍の不死騎団長だったことを明かすヒュンケルですが、レオナの採決は「自分を卑下することなく、アバンの使徒として生きろ」というものでした。マトリフ師匠が褒めてるんだから、レオナはけっこう大物です。前の王様の時にはマトリフは王宮が嫌になったわけですしな。
一方、孤独に酒をあおるクロコダインのもとにバダックが現れ、ともに酒を酌み交わします。「レオナの危機を救ったのに人間もモンスターもない」とはいい台詞です。このおっさんは下手に「パプニカ1の剣豪」とか言わなくてもこの偏見のない目だけで十分、存在感があります。
そして、クロコダインとヒュンケルは祝宴の最中に鬼岩城(魔岩城じゃなかったね)へ偵察に向かいます。見送るのはマァム一人。
マァムの魔弾銃はバダックさんでも再生不可能でした。まぁ、アバン先生が特別。
それで攻撃呪文を失ってしまったマァムは、僧侶としてもレオナに劣っていることを自覚します。
マトリフに相談しようと思ったところ、ポップとの修行の場に居合わせたマァムは、マトリフが「魔法のことはポップに任せておけばいい」と言い、ダイのいちばんの武器は勇気だと諭します。
自分にしかないものを模索するマァムに、すかさず取り憑くマトリフの魔の手。師匠に肘鉄を喰らわせたマァムは、父譲りの力に気づき、これを活かすことはできないか考えたようです。
でも、マァムがレオナたちとの会議中、「みんなと別れたい」と言い出した後の台詞は次回へ。
で舞台は鬼岩城に移り、悪の六芒星が三角形になってしまったことにがく然とするハドラー。おっさん、まだバランが自分とダイを会わせたくない理由に気づかれたと思ってません。気づいたら、きっと汗だらだら。
そこへ死神の笛を鳴らしながら、キルバーンが登場、声がアバンと同じというのは、後の展開を考えるとやばいと思うんだ…(直接対決するシーンあるから)。
死神キルバーンの目的とは?というところで次回へ続く。
なんか盛り込みすぎな気もするんで、キルバーンはまるっと次回に廻して、マァムの話に決着をつけた方がすっきりしたような感じです。で友愛編4だって。
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