サブタイトルは「フレイザード勝利への執念! 嵐の弾丸爆花散」です。
ピンチのマァムを救ったのはクロコダインの投げた真空の斧でした。またしても格好良く登場、クロコダイン! ヒュンケルもフレイザードに貸しがあったと言って現れます。
フレイザードは自身の象徴とも言える胸のメダルを捨てて(バーンからもらったのだが、あまりの業火の中にあったため、6大団長がためらい、取ったフレイザードも半身が融けていたというエピソードあり)最後の奥義を繰り出します。
その姿が分裂して、1粒1粒のつぶてとなり、ダイたちに雨あられと降り注ぐのです。これにはさすがのクロコダインやヒュンケルも倒れてしまうほどですが、フレイザード自身への負担も半端じゃないため、再び元の姿に戻った時には左半身の炎はほとんど消えていました。
ここら辺でバダックさんとゴメちゃんが中央の塔へ向かうところ、マトリフとエイミがダイたちを案じるところが描かれますが、ぶっちゃけ蛇足なんで、変に緊張感切らないで、続けてほしいものです。
マァムがなぜそんなに勝利に執着するのかと訊ねると、フレイザードは律儀にも自分が誕生して1年足らずなので、絶対的な勝利が欲しいのだと言います。マァムは思わず同情しますが、回復魔法を使えるのは彼女だけですんで、フレイザードはマァムから血祭りに上げようとします。意外と冷静な奴です。
しかし、倒されたダイが、アバンの言葉とマトリフに言われた特訓、見えないものを切るということを思い出して立ち上がります。でも、その技をダイは成功したことがありません。
でも、「この技が決まればおまえの負け」と言われて、フレイザード、ダイの一騎打ちを受けます。律儀な奴です。
ダイの技は成功するのか、というところで次回に続く。
[0回]
PR