サブタイトルは「マァムを救え! 地底魔城潜入・死の迷宮(ダンジョン)!!」です。
そう言えば、この話、いわゆるゲームっぽいダンジョンはあとはバーンパレスぐらいだったような気がします。まぁ、そういうゲームっぽさはなくしてドラクエっぽさを残した話だったのでこの話で出てきたオリジナルの呪文がゲームに取り入れられるというドラクエっぽさでした。
さて、厳しい修行の結果、ライデインを百発百中にしたダイ。バダックさんに運んでもらい、ヒュンケルとの再戦に備えて鎖帷子を仕込んだり、やることに抜かりがありません。
そして向かうは不死騎団のアジト、地底魔城。
しかし、潜入したつもりでもダイたちの行動はしっかり不死騎団に見張られており、マァムの囚われた牢獄を探すより早く、まんまとヒュンケルの狙いどおり、かつての闘技場に先導されてしまいます。しかし、ここには空があり、ダイとポップはヒュンケルと決着をつけることにします。
この時、ダイがかなわぬと知りながら時間稼ぎ(ヒュンケルが剣を取らないと顔の隙間が大きくならないのでライデインの効果を上げるためにも剣を取らせるよう仕向ける必要がある)のためにヒュンケルにすかさず向かっていくところはやっぱり勇者なんだなぁと思いました。
一方、囚われたマァムは胸に潜り込んだゴメちゃん(「ナウシカ」のテトのような奴だな)の協力もあり、装備を取り戻して脱走しますが、ガイコツたちに見つからないために換気口を捜索、隠し部屋を見つけます。
白熱するダイとヒュンケルの戦い。しかし、なかなか仕留めきれないことに業を煮やしたのか、ヒュンケルがついに剣を抜きました。
そこを狙ってラナリオンで雨雲を呼び出すポップ。すかさずダイがライデインを放ちます。その魔法はヒュンケルの鎧を貫き、ついに彼を倒れさせますが、ヒュンケルほどの剛の者が一撃で倒れたかというと怪しいものですが…?
そして、マァムは隠し部屋で見つけた宝箱の中から謎の貝殻を発見。何かを知り、「早くヒュンケルに知らせないと」と先を急ぎます。
ダイの放ったライデインの威力が凄まじく(鎧という金属に落ちたためか?)ダイとポップがヒュンケルと戦っていることに気づいたからでもあるのでしょう。
次回に続きますが、次から「聖戦編」だって… なんでヒュンケル戦の途中で聖戦…??
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