というわけで、浜岡原発へ行くのをやめて鎌倉八幡宮のぼんぼり祭りに行ってきました。
今の季節は7時過ぎないと暗くならないってんで、ご飯を食べて、7時過ぎからぶらぶらスタート。
これは若宮大路の小さいぼんぼり。これがメイン会場だと思っていたら、八幡宮がメインだったのね〜
こっちがメイン会場、鎌倉八幡宮です。ちなみに8月9日は源実朝が暗殺された日のよう(詳しくない)で、実朝祭なんて案内してました。
しかし、6時30分ぐらいに小町通りをぶらぶらしていたのですが、5時半とかで閉まる店もあって、とてもお祭りムードにはほど遠かったり。ちゅうか、商売っ気ないな、鎌倉は!
ちなみに上の写真はフラッシュを焚いたもので、あんまりぼんぼりという雰囲気が出ないので、以後、すべてのぼんぼりをフラッシュなしで撮ることに…。
まだ参道なので、本殿は山の上だったり。そして、たきがは家の面々(母、妹、わし)は、皆さんが左のぼんぼりから見学している流れに逆らって、右のぼんぼりから見てました。
参道のぼんぼりをフラッシュなしで撮るとこうなります。ぼんぼりには絵やら文字やら描いてあって、全部別の人の名前が支柱に書かれています。有名な人もけっこういて、わしが知ってるところでは映画監督の新藤兼人、漫画家の竹宮恵子、俳優の夏八木勲、竹中直人、「エヴァ」の庵野秀明、安野モヨコ夫妻、前全日本サッカー代表監督の岡田武史、東京都のくそ都知事(あら、本音が…おほほほ…)石原慎太郎、ものみんた、元NHKのアナウンサー宮崎緑、女優の山本富士子(ままが「元ミス・ユニバース日本代表よ」とゆった)、作家の伊集院静などなど。気づいた範囲ですが。いずれも敬称略。
でも、これは特に有名でも何でもない人だと思うんですけど、猫が気に入ったので撮った。
ちなみにフラッシュなしで撮るとこう。
水墨画。
マンハッタナーズ(とかいうブランド)みたいなたくさんの猫。
竹中直人の描いた外人さん。材木座に住んでいる。南米系。タンゴの名人だと書いてあった。
あれ〜、幽霊に見えるなぁ、これ。何か、水墨画みたいな岩が描いてあるかと思って気に入って撮ってきたんだけど。
派手な鶏が気に入ったぼんぼり。
暗いところだとこんなだけどね。名前を見ようと懐中電灯を持ってる人がいるんですよ。でもぼんぼりの灯りを楽しむのに懐中電灯って無粋だよね。
映画監督の新藤兼人氏のぼんぼり。明るいのはフラッシュを焚いたからではなくて、階段の上の本殿(というのか?)にあるから。
元サッカー日本代表監督の岡田武史氏。
女優の朝丘雪路さん。うまいなぁ。
「エヴァ」ファンではないが、オタクとして見逃せぬ。庵野秀明監督。
そのヨメの安野モヨコさん。
おもしろい絵なんで撮った。
わしも猫好きなんで、見ると撮らずにいられないんですよ。こういうのってなぜか、犬はないよね?
俳優の夏八木勲氏。我が家では「八つ墓村」の印象がむっちゃ強いので、「あの生首が笑った〜」という話に必ずなる。そして、マイベスト横溝映画も「八つ墓村」だ。
そしてここで、まさかまさかのジルベールとセルジュ〜! 漫画家の竹宮恵子さんです。わしが「風木」でいちばん好きなキャラはアスランだったんですが、いや〜、ここでジルとセルジュを見られるとは。ただ、連載当初のジルの繊細な美しさはもう描けなさそうだなぁ。
最後の猫ぼんぼり。
その後、若宮大路を歩いたら、そこのぼんぼりは近所のお店のが多かったです。
それにしても、このぼんぼりって、「献灯」ってあったんだけど、いくらぐらい金を出したら、ぼんぼりに絵を描かせてもらえるんですかねぇ? わしは大きいのは10万ぐらいと踏んだんですが、安いかしら?
あと、メインの参道から外れたところにも小さいぼんぼりがいっぱいありまして、そこまで見切れませんでした。足が痛いし、甥っ子がバイトから帰るのにご飯を買って帰ると妹が言うので、正味1時間ぐらいで見学。全部見て回るには人もいるし、2時間以上かかりそうです。
けっこうおもしろかったので、また来年、行ってもいいかもしれません。
[0回]
PR