ザクリとの戦いは熾烈を極め、いくつか立てた作戦もことごとく失敗に終わる。必死の思いでザクリに噛みついたガンバたちだが、それも致命傷にはならなかった。しかし、一度はザクリに噛まれて大怪我を負ったクリークが先の尖った枝をザクリに突き立て、2匹はそろって滝壺に落ちていく。ガンバたちは筏を組み直し、改めてノロイ島に向かうのだった。
筏、ぶっ壊す必要なかったんじゃあ?
ザクリの悪賢さが目立つ回。このままノロイと戦っても絶対に負けるな、と思わせる展開が続く。実際にノロイと戦うのはまだ10話以上も先なので、これからこれから。
それにしてもボーボ、ちょっとお馬鹿さんすぎやしませんか。イェナの匂いを嗅いだと言っては騒ぐ、ザクリに追われても勝手にイェナを探しに行く。これで6匹のうち、誰かが窮地に陥ったらめらめらと殺意が湧き上がるところですが、クリークの死ですましたちゅうか。
ザクリも台詞がないので、不気味さが際立っております。ただ、捕食者である狐にとって必要な行動でもあるわけで、そういう点ではノロイには同情の余地がない(ネズミを殺すのは単にそれがしたいから、という絶対悪的な描かれ方)のと対照的だなと思ったり。
しかしクリーク、「リスには牙も爪もない」とか言ってたが、ネズミにもなくね? ガンバたちが武器にしていた歯はリスと同じものじゃね?
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