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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第12話

町に着いたガンバたちは休むところを探して、みこしに入るが、その日はお祭りでさんざん揺さぶられてしまう。やっと一段落したところで祭り見学に出かけるガンバたちだが、忠太は姉の夢を見たこともあって、ホームシックにかかり、祭りを楽しむことができない。しかも、ねぐらを探していた時に追い出した野犬が仲間を連れてきて、一足先にねぐらに戻った忠太と、そこでずっと酒を飲んでいたシジンが追われ、2匹は賽銭箱に入るが、野犬たちは箱を壊そうとする。そこへ戻ってきたガンバたちは危険を冒して2匹を救い、野犬に追われて祭りの場に逃げ込む。驚く人間たちは、野犬を打ちのめし、7匹は無事に逃げ出す。いよいよ明日からカラス岳を目指す一行、忠太のホームシックも治っていた。

前回の馬もそうなんだけど、今回の野犬もなんかかわいそうっちゅうか、とばっちり気の毒っちゅうか。
しかし、姉を心配し、祭りを楽しめない忠太をホームシックの一言で片づけて良いのか。ノロイ島って無人島っぽいでしょ。だから忠太にとっちゃ、ほんとに祭りは初体験だと思うわけ。それを楽しめず「潮路姉ちゃんにも見せてやりたい」と言うのは、やはり故郷をノロイに踏みにじられている忠太ならではの感想であり、それはそれ、これはこれと祭りを楽しむ5匹は、どっか他人行儀な気もしたりして。そうは言っても忠太も船の中ではかなりはしゃいでいたからなぁ。まぁ、カラス岳を越えればノロイ島が見えるという接近が故郷恋しになったと言えなくもないとは思うが。そこらへんの温度差、どうなんすかね。

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