ガクシャの指示で強固な砦を造り上げるネズミたち。一方、ガンバ、ヨイショ、イカサマ、ボーボの4匹は食糧調達に村に出かける。しかしその帰り、イタチに襲われ、せっかくの食糧を奪われてしまう。砦に手ぶらで戻れない4匹のもとへ、ツブリが高倉ネズミのイチロウたちを連れてきた。しかも米俵も一緒だ。高倉ネズミは15匹、さらにツブリたちも火口の裏に住処をかまえ、ノロイたちと戦うと言う。ツブリたちは米俵を置いて行ってしまったが、イカサマが馬車を持ってきたのでそれで運ぶことにする。しかし、ノロイがそれを見逃すはずがない。馬車にイタチが追いつかれ、高倉ネズミが身体を張ってイタチの行く手をふさぐ。しかしイタチは今度は馬を襲い、ガンバたちは為す術がない。ところが、そこへ島中から集まってきたネズミたちが現れ、ガンバたちが囮となって米俵を砦に運び込む。夕方になって硫黄の混じった煙が出てきて、ガンバたちも無事に砦に生還するが、ノロイはそれを忌々しそうに見ているのだった。
前話でとうとう「ばか」と書きましたんで、書きます。村へ食糧調達に行った時、ボーボ、風船と遊んでわざわざ居眠りしている店主をたたき起こします。こいつ、いらね。そうでなくても利口に見えないネズミ(げふんげふん)がますます馬鹿に見えるんですが。人間と猫には気をつけろ、と言ってるのに、なんで遊ばせておくですか。
それなのに、高倉ネズミたちはイタチの行く手をふさぐために馬車から飛び降りれば、イタチにあっという間に全滅させられるし。なんか主人公属性強すぎませんか。いくらメインキャラだからって、ちょっとずるっこしすぎじゃありませんか。イタチに取り囲まれてもガンバたちが無事というのは何だか納得がいきません。4匹ぐらいのイタチに全滅させられた高倉ネズミの立場っていったい…
今回のノロイ、ちょっとつめが甘いです。馬車を襲わせて馬をぶっ殺すのは良い作戦ですが、囮にあっさり引っかかるのはどうかと。しかし手下は何も考えてなさそうなんで、残しても意味ねーか。あ、島ネズミの登場をノロイが気づいてなかったとか? しかし、ガンバたち、いつもイタチに見張られてるんだよね。どー考えても島ネズミが見つからないとは思えんのですが。
しかし、どーでもいいんですけど、いくらネズミがいるからって、米俵を担いでいけるもんでしょーか? まぁ、いいか。次で火口に落っことされるんやし(待て)。
とーとーカテゴリを変更しました。もう「ガンバ」ってノロイのことしか語らんでしょーから。いや、ネズミのことを絶対に語らないだろうとは申しませんが、きっとノロイのが多いから。まぁ、いいや。
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