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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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無題

こちらでは初めまして、そらです(^^)
Episode4.のレビュー「うんうん、そうそう」と頷きながら読んでしまいました(他の話も)。この回は前半でアルベルトが体を張って笑わせてくれてるので(首がしゅぽーんとか、屋根の上ごろごろとか)「うわー過剰演出」とか笑ってたらいきなり後半で戴宗のアニキが…で、かなりショックでした。正直4話後半は観てるのがちょっと辛いです…うう(つд`)
個人的には戴宗と楊志が夫婦って素晴らしい設定だったなあと、この回を観てつくづく思いました。ホントにお似合いだ…

いらさりませ〜

そら様、コメントありがとうございます〜

「ジャイアントロボ」でなにげにたどり着いたそら様のブログでは、熱いGR語りにGR記事を一気読みさせていただきましたよッ!

>前半でアルベルトが体を張って笑わせてくれてるので(首がしゅぽーんとか、屋根の上ごろごろとか)

中の人が同じものでつい「超級覇王電影弾」とか思い出しました。アルベルトって回を追うごとに熱い親父になっていくのがまたどうにも好きで。

>個人的には戴宗と楊志が夫婦って素晴らしい設定だったなあと、この回を観てつくづく思いました。ホントにお似合いだ…

そうですねぇ。元ネタでは男性の楊志をあえて女性にし、戴宗と夫婦にしたという発想はすごいと思います。前半の山場ですからね。

GRは2年前に初めて見て(監督つながりで)、それ以来、ずーっとほしいほしいと思い続けていたのですが、このたび、とうとう勢いで揃えてしまいました。もうね〜最初に紹介された時に見なかったなんて、なんて愚かなことかと。そのころ、「ガンダム」ブームの後(「ZZ」やってたぐらいか)で、なんかロボットものに食傷気味になっちゃってたんですよ。もう、それだけのために断ったあの頃の自分を小一日ばかり問いつめたい気持ちです。

GRつながりでこれからもよろしくお願いします〜

  • たきがは
  • 2007/09/28(Fri.)

Episode 4 豪傑たちの黄昏〜勝利の鐘、未だ響かず

ジャイアントロボとともに墜落した大作を助けるべく、銀鈴、一清道人が走り、楊志と戴宗は電磁ネットワイヤー装置を修復し、フォーグラーを足止めする。しかし敵は衝撃のアルベルト、追い詰められた銀鈴は自身の命を縮めるテレポート能力を発動させ、九死に一生を得る。だが、地に堕ちたジャイアントロボが大作の命令に従わない。そのためもあって一人、上海に残った戴宗をアルベルトが襲う。戴宗を案じる大作たちを一喝する楊志。大作はロボに「一緒に戦おう」と語りかけ、間一髪、ロボはグレタ・ガルボに追い着くが、電磁ネットワイヤー装置を守った戴宗はアルベルトに敗れ、上海にその命を散らす。逃げたかと思ったのもつかの間、コエンシャクが襲撃、次々とエキスパートたちが倒れていく。コクピットで鉄牛と大作を守る銀鈴は、父、フォーグラー博士の出現に驚くが、その正体は幻夜、兄のエマニュエルだった。幻夜に奪われんとした第3のサンプルを、すんでのところで救ったのはロボだったが、その時、コクピットを切り離して一清道人は墜落、楊志もコエンシャクと相打ちになり、グレタ・ガルボは爆発する。大作の運命やいかに?

またしてもすげー引きで終わる今回。見所はなんちゅーても、戴宗の兄貴っぷりと楊志の姐さんに尽きると思うざんす。「ロボのためでなく」「世界のためでなく」一人、上海に残る戴宗、「あんた」と、形見分けをされて言葉もない楊志。楊志というキャラクターは女性なんですが、鉄牛にも匹敵する怪力の持ち主、と紹介されているように基本的に雄々しさが強調されがちなキャラ。声の小宮和枝さんもかなり低めのアルトだしな。でも、その楊志が「あんた」と言ったきり、絶句して戴宗を見つめる、一転して柔らかい表情は後の展開がわかってるだけに泣ける。いいよ、姉さん、いいよ。まさかすぐに旦那の後を追うとは思わなかったよ。(´Д⊂ヽそして、戴宗を残して、形見の赤い肩掛けを手首に巻いた楊志は、グレタ・ガルボの操縦席を占め、ジャイアントロボが立ち上がらないのは自分が命令違反をしたせいだ、ロボはもう自分の言うことなんか聞いてくれないんだと嘆く大作に一喝するわけ。「うちの亭主が何のためにあそこに残ってるのかわからないじゃないか」驚く鉄牛、銀鈴、一清道人、大作。その後、ロボは無事に飛び立ち、グレタ・ガルボに追い着くものの、今度は銀鈴がテレポートの後遺症で眩暈を起こして倒れ、エキスパートたち一人ひとりが負っている過去を一清道人が「表だって歩けない身」と解説、鉄牛の腹の底から絞り出すような嘆きが前半のクライマックス。「死んでも誰も悲しまない」という銀鈴の台詞を受けて、「戴宗の兄貴が死んで哀しくないはずがない」、でも「兄貴の死は自分のせい」と嘆く鉄牛、その慟哭とは対照的に皆には背を向けたままの楊志。泣いているのは鉄牛だけど、いちばん悲しいのは楊志のはずで、でもその悲しみを表に出さない。その女気に惚れたよ、姉さん。本当なら大作を、鉄牛を責めて、泣きたいのは楊志のはずなのに、その素振りさえ見せない。笑って死んでいった戴宗に似合いの奥さんだよ。しかも、戴宗の最後の台詞が「未練だぜ」(´Д⊂ヽうわぁぁん!
もちろん、アルベルトも納得していない。盟友、眩惑のセルバンテスを討たれ、自身の右目もつぶされた、宿敵・戴宗との戦いに求める美学、アルベルトの人気が高いわけだよ。も、ほんとに。しかし、十傑衆の格好良さは、国際警察機構のエキスパートたちが背負った過去に対し、悪の道(にしてはいい男が多いんであるが、まぁ、一応。ただ、そういう勧善懲悪だけで割り切れない部分もあるのが十傑衆の格好いいところだ。マスク・ザ・レッドみたいに悪逆非道の限りを尽くすキャラもいるけど)を貫くことに迷いがないところにあると思うわけ。うん、そう思った。だから悪役のはずなんだけど、アルベルトは戦いの美学を持ってるし、あんまり活躍しなかったけど、樊瑞の一本通ったダンディさは格好いい。ヒィッツカラルドだって、笑いながら指ぱっちんで人間を真っ二つ、というところに清々しささえ感じるわけ。激動のカワラザキとか渋好みにはたまらんし、命の鐘の十常寺に至っては声が大塚周夫さんて、もう!(「ガンバ」のノロイの人だ、たきがは的にはあくまで。ネズミ男はどっちでもいいや)だから、逆に言うと、国際警察機構の面々には、あくまでも影を背負っていていただきたい。Episode 7に登場する花栄とか黄信にはそういう描写がなかったけど、戴宗の兄貴にあるんだから、彼らも絶対に持ってるはず! それでこそのエキスパートだ!
で、戴宗の死という盛り上がりに加えて、さらにグレタ・ガルボの死闘が待っている、贅沢な今回。一清道人は、アルベルトをして「特に坊主、おまえは厄介だ」と言わしめてしまう実力者であるが、やはり見所は楊志の姉さんであろう。なにしろ、コエンシャクが反則に強い。もう、何でもありの強さなもんで、さすがの楊志にも歯が立たないし、十把一絡げなB級エキスパートにどうにかできる存在でさえない。でも、楊志は決して下がらない。命をかけて、コエンシャクと戦う。その前に銀鈴に「飛んだ先で命が尽きても大作を連れて逃げろ」と言ったり、大作に「短いあいだだったけど、あたしたちの子どもだった」と言ったり、らしさ炸裂、のっくあうつ。大作、きっと気づいてなかったろうなぁ。ずっと一人で戦ってる気持ちだったろうからなぁ。でも、戴宗が命をかけて伝えたメッセージを受け取り(テレパシーは設定として存在しないので、演出的にな)、楊志に「子どもだった」と言われて、やっと自分が独りじゃないってこと、ロボや、鉄牛、一清道人や中条長官らと一緒に戦ってるんだってことに気づいた。そのために命をかけた戴宗、格好良すぎ。それを受けるように出撃する楊志、いい女すぎ。
で、その反則に強いコエンシャク相手の絶望的な戦いと並行して、コクピットを襲うフォーグラー博士こと幻夜、ううむ、この時点で幻夜にサンプルが渡っていれば、銀鈴もアルベルトも死ななくてすんだのに、と思うと、複雑な展開。しかし、「大作を守るんだよ」と楊志に言われた鉄牛、以後は頼れる兄貴と化す。いいんだ、鉄牛、好きだし。前半のがきっぽさが、最も身近だった戴宗・楊志を失って、転進する、大作を守るために命をかけてくれちゃう鉄牛好きだ。飯塚昭三さんの声がはまり役だ。
で、梁山泊で「この実験ですべてがわかるはず」とか言ってる呉先生、役立たず〜(´Д⊂ヽ しかし、擬似体が起こした酸素欠乏症は、最終回に向けての重要な伏線だ。テストに出るので覚えておくように。でも、実験は失敗しちゃうわ、いいとこないな。
しかも中条長官、「このために大きな犠牲を払った」って、作戦の失敗は折り込みずみですか?! だからロボを出撃させなかったって?! 戴宗の兄貴の死っていったい…orz

一清道人に次いで、墜落するグレタ・ガルボのコクピット。次回は鉄牛に痺れろ。個人的には草間博士も要チェックだ! 2年前なのに、赤いほっぺたのぷりぷり可愛い大作も要チェックだ!

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こちらでは初めまして、そらです(^^)
Episode4.のレビュー「うんうん、そうそう」と頷きながら読んでしまいました(他の話も)。この回は前半でアルベルトが体を張って笑わせてくれてるので(首がしゅぽーんとか、屋根の上ごろごろとか)「うわー過剰演出」とか笑ってたらいきなり後半で戴宗のアニキが…で、かなりショックでした。正直4話後半は観てるのがちょっと辛いです…うう(つд`)
個人的には戴宗と楊志が夫婦って素晴らしい設定だったなあと、この回を観てつくづく思いました。ホントにお似合いだ…

いらさりませ〜

そら様、コメントありがとうございます〜

「ジャイアントロボ」でなにげにたどり着いたそら様のブログでは、熱いGR語りにGR記事を一気読みさせていただきましたよッ!

>前半でアルベルトが体を張って笑わせてくれてるので(首がしゅぽーんとか、屋根の上ごろごろとか)

中の人が同じものでつい「超級覇王電影弾」とか思い出しました。アルベルトって回を追うごとに熱い親父になっていくのがまたどうにも好きで。

>個人的には戴宗と楊志が夫婦って素晴らしい設定だったなあと、この回を観てつくづく思いました。ホントにお似合いだ…

そうですねぇ。元ネタでは男性の楊志をあえて女性にし、戴宗と夫婦にしたという発想はすごいと思います。前半の山場ですからね。

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