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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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Eipsode 3 発令! 電磁ネットワイヤー作戦 上海に堕つ…

パリを発した大怪球フォーグラーはロンドン、大西洋、アメリカ大陸を横断し、人類最後のエネルギー供給の地、上海油田を目指す。これに対する国際警察機構は、10年前に活躍した旧式の電磁ネットワイヤー発生装置を持ち出し、大怪球を電磁ネットで捕らえ、宇宙に放り上げる作戦を立てる。しかし、その作戦から外された大作と鉄牛、本部の命令と言われても納得できない大作は、さらに梁山泊でロボを封印すると言われてしまう。一度はうまくいくかに見えた作戦だったが、BF団のB級エージェント、オロシャのイワンのために失敗に終わる。しかも彼の操縦するロボット・ウラエヌスが作戦を見守る戴宗たちを襲おうとした瞬間、そのあいだに立ちはだかったのは、ジャイアントロボと大作だった。大作同様、待機を命じられた鉄牛が、飛行船グレタ・ガルボを上海に向かわせたのだ。ウラエヌスを撃退するジャイアントロボだったが、フォーグラーにはかなわず、右腕を失って、墜落してしまう。

いろいろと突っ込みどころの多い回であるが、ずーっと言い忘れていたんで、オープニングから。BF団が紹介されて、怪しい三角帽子をかぶった10人が十傑衆だというのはおふぃさるな設定だが、ぴしっと片手を挙げる前に10人がなんか気合いの入ってないポーズでだれっとしているのは誰が誰やら想像するとおかしいものがある。しかも、10人てことは、この時点で死亡している眩惑のセルバンテスも入ってるわけで、いったいいつのものか。にやりと笑ってる口に見えるところは、設定資料によると目だそうな。
そして、電磁ネットワイヤー作戦、長官、「手の空いたエキスパートが」って、A級以上、増えてないですやん! 国際警察機構のB級一人はBF団のB級エージェントにも匹敵してないのに、もうちっと戦力増やしてやってよ。鉄牛じゃないけど、一人でも手は欲しいところなんでは? それなのに、「さすがは智多星」って褒めるの早くね? しかもイワンのために失敗に終わると銀鈴、あっさり「作戦は失敗ね」って、いいのか、それで!
で、ジャイアントロボと大作が待機というのはわからんでもないけど、鉄牛まで待機させる必要なかったんじゃ? ちゅうか、大作のお目付役として、鉄牛ほど向かないキャラもいないと思う。この時点での鉄牛って、銀鈴じゃないけど、「子どもっぽい」っしょ。しかも、まだ当人、大作を守ることに疑問符だらけなんだよね、戴宗や楊志がなんで命をかけたのか、理解してない。そういう意味では鉄牛に待機は向かねぇなぁと思うことしきり。この時の鉄牛の中には、「なんだったら失敗しろ」という意地悪さもあったんじゃないのか。失敗して、大作にぎゃふんと言わせたい、という子どもっぽい嫉妬があったんじゃないか。まぁ、こういうキャラが、最後には「これからは俺が守ってやるって言ったろう」と転進する、そういう成長要素も魅力ではあるんだけどね。この後の鉄牛、格好いいし。
で、作戦指揮のくせに呑気(でもないか)に実験やってる呉先生、なんか問題ねーか、それ。しかも、梁山泊行っちゃって作戦指揮ってどうよ。結局、全部、戴宗の肩に覆い被さった気がする。うわぁぁん、兄貴〜(´Д⊂ヽ 呉先生が実験するなら、せめて長官が指揮をとるとか。いくら九大天王だからって、アルベルトまでいるのに、戴宗への負担が大きすぎると思う。せめて、もっとA級エキスパート連れてくるとか。どこまでやる気だったんだ、この作戦。
しかし、後の展開を知っていると、ここでフォーグラーが宇宙に放り上げられてたら、それはそれで大変というか、とんでもないことになったわけだしなぁ。その場合は、幻夜が力使っちゃったかなぁ。とか思うといろいろ複雑な上海。
グレタ・ガルボから落ちてきて、ウラエヌスの前に立ちはだかるロボは相変わらず格好いい。しかも、フォーグラーにかなわず、目から涙がどどーっと溢れるのは、実は冷却水という話だ。でも泣いてるように見えるけど、ロボはこんなことじゃ泣かないやい。しかし、大作の言った「ロボの原子力が怖いんですか」という指摘を長官は否定できたのだろうか。だって、上海に行くメンバーが決まってなくて、大作も行く気満々だった時に、戴宗も一清道人も、いい顔しなかったもんね。怖い者知らずな鉄牛だって、顔ひきつらせてたし。でも、ロボがいなくていい作戦なら、ロボがいてはいけない作戦なら、やっぱりそのことをちゃんと説明してやってほしかったよ、長官。大作が興奮してるのはわかったし、戴宗もフォーグラーと戦うなと言ってたけど、大作をエキスパートだと言うのなら、そういう扱いしてやってほしかったよ、長官。こういう時だけ子ども扱いして頭ごなしに駄目だってないんでね? 大作にとっちゃさ、ロボってお父さんなんだよな。そのお父さんの存在を否定されてんだよ、その大作の気持ち、考えてやってほしかったさ。そこにつけいった鉄牛も鉄牛だけどな。戴宗も、「俺たちに万一のことがあったら、その時はおまえの出番だ」なんて縁起でもない。だいたい、大作にしてみれば、そんなに危険なら、ロボが出ていけばすむだろうっていう絶対の信頼があるわけよ。それなのに「おまえの出番は後」ってないでしょ。大作の気持ちを汲んでやってほしかったなぁ。

大作と鉄牛の先走りにより、さらなる危機に陥る国際警察機構。今川監督、相変わらず、なんちゅう引きざんすかね。

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