たきがはが昨年、購読していた新聞で漫画家の内田春菊さんがエッセイを数ヶ月連載していたことがあった。その中で繰り返し出てきたのがゆず茶。ちょうど季節が冬に差しかかっていたこともあり、すごくタイムリーな話題だった上に、風邪を引かないとか、健康にいいとか、興味津々だったのに、とうとうレシピは載らずじまい。なんとも半端な連載であった。スペースの関係とかもあったのかもしれんが、あれほど、いい、いいと連呼されてるのに、肝心の作り方を載せないのはどうかと思ったのだった。
ところが、今年、購読している新聞(違うやつ)で、ゆずの季節を前にタイムリーにゆず茶のレシピが登場。作り方も簡単そうだったので、早速、挑戦してみたよ。
材料
ゆず4個(約500グラム)、氷砂糖(500グラム)
作り方
1 ゆずの皮をむく。
2 種を取り除く。
3 皮は千切りにする。
4 皮と実を混ぜる。
5 大きめのガラス瓶にゆず、氷砂糖の順に3層ぐらいに入れる。最後に氷砂糖が来るように。
6 氷砂糖が溶けるように、毎日、揺する。
7 1週間ぐらい経って、ジャム状になったら、お湯で割って召し上がれ。
である。
早速、ゆずを8個、氷砂糖を1キロ買ってきた。ガラス瓶は先日、梅を片づけた空き瓶があるのである。何で倍になってるのかというと、氷砂糖は1キロでしか売ってないから、半端に余らせて、やれしけたのとなるのも面倒だったので、まとめて使いたかったからである。
ゆずをむき、種を取り除く。本当は白い筋も除く、とか書いてあったのだが、貴重な食物繊維なのでそのまま入れる(←特に根拠はない)。
本当はゆずの房は半分に切って、種を取り除く、と書いてあったが、そのために包丁とまな板を汚すのも面倒なので、手で切って、種を除く。
…
……1時間も種取りしてると思わなかったよ!ゆずって種、多いんすよ! なんでこんな小さな房に5つも入ってるんだよ!
さらに皮を千切り。ううむ、何が苦手と言って、たきがは、包丁を使うのが苦手なわけだが、ここはさすがに「
皮をまるごとぶち込んでみました(はーと)」と言うわけにはいくまい。素直に皮を切る。
…
……1時間もかかっちゃったよ! 途中から腕はくたびれるわ。大変だったよ。
しかし、何とか切る。
さらに実と皮を混ぜる。皮がちゃんと切れてないので、分ける。
さらにガラス瓶に氷砂糖と交互に入れる。
冷暗所に置いておきました。1週間後が楽しみです。
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