相変わらずのボリュームでお送りする第5巻。表紙のドモンが何かめっちゃ格好いいんですけど… いないだろうけど、この表紙でドモンの格好良さに惚れて表紙買いする人とかいないかな… いないよな、Gガンだもんな…
帯はHGFCマスターガンダム&風雲再起とHGFCシャイニングガンダムが発売されるというのでその記念プレゼントの宣伝です。なになに… 帯についている応募券を送ると抽選で島本先生直筆サイン入りガンプラが当たるとな! しかもマスターガンダム&風雲再起とシャイニングガンダムがセットとな! 一瞬、目がくらみましたが、なにしろプラモは生まれてこの方、一度も手を出したことがなく、惨憺たる結果が目に見えているのと、唯一、作ってくれそうな甥っ子が今年、ガンプラを卒業したとぬかしやがりまして… 手に入っても宝の持ち腐れになりそうなんで… やめておこう… 欲しいけど… 20名ってけっこういいような気がするけど… 自分でプラモを作ろうという気はさらさらないです。たきがははなにしろ不器用ですから…(CV高倉健)
以下は続きに。
ということで第9話と第10話です。まずは台詞の比較から。
どうやらストーカーさんは単行本のみの出演のようです。毎回、ストーカーさんのページが書き下ろしってことやね。しかしストーカーさんのCVは秋元さんですので、秋元さんの声で台詞が脳内再生されると「しかもカワイイ妹です! 俺の妹がこんなにカワイイわけがないってくらいにです!!」とか言われるのは、別の意味で燃える!
おっと、そんな阿呆なことを言ってないでページをめくりましょう。
おや? レインの唇にトーンがあるよ? わりと色気と才気という2点において、今のところアニメのレインに負けてる感がありますが、トーンが入ると違うねッ。
おっと、17ページ3コマ目のチボデーにグラサンの追加も。第9話、第10話は雑誌掲載時はそれほど穴は気づかなかったんですけど、意外とあるもんですね。
46ページ7コマ目
「私たちがコロニーからこの地球上に降りてきた時に」が「私たちがコロニーからこの地球に降りてきた時に」に。
53ページ2コマ目
「お前がこのネオメキシコを代表するガンダムなら」が「お前がこのネオメキシコを代表するガンダムファイターなら」に。
76ページ2コマ目
「ネオメキシコ自慢の秘蔵モビルファイターだ!!」が「ネオメキシコ自慢の秘蔵MSだ!!」に。
86ページ1コマ目
「ミスター チコ・ロドリゲス」が「セニョール チコ・ロドリゲス」に。
108ページ6コマ目
「掌」が「手のひら」に。
第10話のストーカーさんも書き下ろし4ページ。
128ページ2コマ目
「ググッ」の効果音が追加。
同4コマ目
「ギュルッ…」の効果音が追加。
同5コマ目
「ガパアアン」の効果音が追加。
133ページ5コマ目
アルゴの口が小さくなっとる。
144ページ〜145ページ
それぞれのコマに効果音が追加。
146ページ2コマ目
「ズシャ ズシャ ズバシャ」の効果音が追加。
183ページ
「俺」が「私」に。
185ページ4コマ目
「俺」が「私」に。
234ページ3コマ目
「メキメキメキッ バキバキバキ」の効果音が追加。
235ページ
「俺」が「私」に。
以上でやんした。効果音の追加がけっこう多いな。あと、グラハムの一人称が「私」で統一。トーンの追加と変更はあちこち。第10話の海賊時代のアルゴは、ずいぶん重々しいトーンになってたのは、雑誌だとつぶれたせいかもしれない。第9話の水中に隠されたテキーラガンダムもほとんどつぶれてたから。
ええ、わしは雑誌のレビューでも書きましたが、アニメの第7話よりも漫画の第9話のが好きですが、アニメの第8話の方が漫画の第10話よりも好きです。もともとアルゴ好きというのもあり、ひいきが過ぎるのもあるんでしょうけど、アニメの第8話の全編に流れるもの悲しさ、グラハムの復讐心とアルゴの不器用にそれを受け止めようとする思い、ドモンの最終話に負けず劣らぬ熱い告白などは、やはりアニメのがいいと思うので、このアレンジは好きじゃないのでした。
逆に、大昔、初めて「Gガン」を見た時に第7話で拍子抜けしたほど、長いこと第7話は第6話でせっかく盛り上がったのに、終わり方も暗いし、どうなの、これ〜?と思ってたぐらいなんで(最近はこの話はこの話でけっこう好きになったけど)、ジーナが助かってしまうというハッピーエンドな漫画の方は、ネオメキシコという、この話限りの国なんだけど、明るくて、脳天気でハッピーで良かったと思うのでした。
このペースでいつまで続けてくれるのかわかりませんし、不安も少々、残りますが、この先も楽しみにしたいと思います。
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