前回は「次はネオトルコ」とか平静なことをぬかしておったたきがはですが、よくよく考えたら、ネオトルコの次はいよいよ「新宿編」なわけでして、師匠が出るとなったら、まずは
来た━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!祭り開催で、いつも以上に熱苦しいレビューになるんじゃないかと思いますが、考えてみたら「超級！」ではすでに師匠が第６話、第７話で出てはるので、師匠成分を満喫しておったのかもしれません。
いやいやいやいや！！！ それ、過去の師匠だし！ やっぱり現在の師匠だろ！！！
というわけで、今号のレビューもしないうちから来月号のレビューで熱いってどうなの、わし？な、熱苦しいいつもの乗りでお送りいたします。ぴんぽんぱんぽ〜〜ん♪
先月号のアンケートでわしが「たまにはGガンのも載せい」と書いたのが功を奏したというわけでもないでしょうが、
今月号のポスターは師匠でございますよ〜〜〜！！！ 来たよ〜━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!! 厳しい表情の師匠に惚れ直すよ、わしは！
例によって続きは下へ。
「ガンダムUC」にブライトさんが出るそうですね。そのうちにアムロもきっと出るよ、これ… シャアなんか、もう出てるじゃん。
付録が要りません。わし、1stだったら、ランバ＝ラルとハモンさんぐらいしか興味ねぇし。しかし、まだ続くそうですよ、このシリーズ。
「ガンダムさん」で「オリジン」の最終回やってるんだけど、こっちのがおもしろいわ。
で、２ちゃんでも話題になってた「GUNDAM EXA」にヤマトガンダム（外伝で若き日の師匠が乗ってたそうだ）が登場してるんだけど、この人、ハンサムはそれなりに描けるんだけど、ドモンはいまいちなんで、わしは嬉しくないです。あと、初期のドモンが持ってたキョウジの写真も、なんか格好良くないです、キョウジ…
「ガンダムAGE」のネタも載ってるんですが、自己進化するガンダムにDG細胞？！と反応するわしはGガン・オタですｗ
「ジオン公国幼年学校」これだけ突っ込みたい。敬礼の手が突っ込みすぎじゃい。
始まりはアニメと同じです。雨にけぶるネオトルコ。その首都ネオイスタンブール（トルコの首都はアンカラ）を戦車が走っていきます。そういえば、未来世紀だけど戦車って健在なんだな。
橋で、なぜか座禅を組む老人の前にドモンが現れ、ネオトルコの現状を聞きます。そこら辺もアニメと一緒だな。
ネオトルコのガンダムファイターがネオイスタンブールの半分を破壊したことに、ドモンはデビルガンダムと兄キョウジの手がかりを見出したような感じですが、そこで扉になりまして、シャイニングガンダムの首をはねるミナレットガンダムとレイン、というドモンにとってはさい先の悪いスタートです。
さて、雨の中、たぶん、博物館か遺跡の前でドモンと待ち合わせるレイン。アニメの彼女はしっとりと待ってますが、漫画のレインはけっこうドモンの悪口なんか言ったりしてます。わしは、こっちのドモンとレインもそれなりに好きなんで、アニメイトの勧誘レインも、アニメのキャラでない分、ありかなって感じです。まぁ、あんまり才女って感じはせんけどね。あと、ドモンとのバカップルぶりが確定しているんで、第３８話とか、第４６話とかの展開がどうなるのか心配です（ドモンの理不尽大王ぶりが影を潜めているので、レインにはいいのかもしれませんが）。
さて、ドモンに腹を立てて、どこかへ行こうとしたレイン、倒れていた男性を蹴飛ばしてしまいました。アニメだと、セイットとのしっとりした再会なんだけどね、ここ。まぁ、こっちのレインにそういうしっとり感を期待するなっちゅーことで。
なにしろ「こんな所に寝てる人がいるなんて… 雨とかも降ってるし…… 段ボールか何かかぶっておいたほうがいいですよ！」って凄い言いぐさですよ。
もっともレインも医者ですので、すぐに相手が倒れていることに気づきますが、「レイン」と呼びかけられて驚きます。それもそのはず、大学時代の友人以上恋人未満って間柄のセイットだったからです。おやおや、アニメのセイットよりハンサムかもしれんぞ… アニメのセイットも優男な設定な気がするんですが、なぜかレスリングの選手だしね！
見開きで綴られるレインとセイットの思い出のシーン。どうなんだろう、セイットはその気満々な気がするけど、レインはなぁ…
どうやら思い出のシーンは２年前の出来事で、２人は最後に待ち合わせの約束をしたのに、レインが急用ですっぽかしたきり、二度と会うことがなかったようです。しかし、セイットは気絶してしまい、そこに現れるドモン。
レインはセイットとは何でもないと必死に言い訳をしますが、ドモン、「ぜんぜん… ただの同級生じゃねぇ！！」と見抜きます。まぁ、どっちにしても助けてくれるんだけどね。
さて、セイットを看病するレインを残し、部屋を出るドモン。しかし出た途端に「奴のほうが邪魔だ！！！」とジェラシー丸出し。そのうちにセイットの荷物を蹴飛ばし、「気を遣って出ていく必要など… まったく無し！！」と気合い入れてますが、ふと我に返って、デビルガンダム倒すべし！と思い直します。アニメのドモンだとこういうところで理不尽ぶりが目立つので、ちょっと大人というか。
しかし、ドモン、セイットの荷物から落ちたスマートフォンに気づき、中身を見てしまいます。ていうか、指を滑らすドモンは見たくなかった！ あれ、電車で並んでやってる図は滑稽だ！ ちゅうか、馬鹿丸出しだ！ ああいうのを見てると、わしは絶対にスマートフォンなんか買ってやるもんか〜！！！と思います。ええ、一緒にされたくないです。ほんとに。
ところが、セイットのスマートフォンからレインとの仲良しなツーショットが現れて、動揺するドモン。似合いのカップルだよね、これって。
でも、その調子で見ていて、何か、別のものを見つけたようですよ。
そのあいだ、意識を取り戻したセイットと話すレイン。うーむ、このセイット、ほんまにイケメンだな。
ただの同級生ではまったくない証拠に、レイン、「自分の住む国になるかも…って」とは、かなりラブラブだったんですな、これ。しかし、まだ２０歳のレインに「青春…… だったのよ！！」って言われるのは複雑だよ、わしは！ まぁ、若いと二年前って大昔だよね…
またラブラブな雰囲気に戻りかけますが、レイン、診察をしようとします。ところが、まくりあげた二の腕から現れたのはDG細胞だったのです！
そこでレイン、一年前のシーンを回想。DG細胞をマウスに植えつけて実験するキョウジとカッシュ博士の映像です。これって、本物かなぁ？ 結局、アニメでは明らかにされなかったんですが、わしはどっちなのか断定できないんですが、漫画だと答えを出してくれるといいなと思います。すっきりしないんで。
しかし、専門家といっても何の専門家なのかよくわかりませんが、その中にウルベと並んで出席しているとは、レイン、かなりの才女だよね？ いくら説明しているのがミカムラ博士とはいえ、娘というだけで出席させるとは思えないもんね。
さて、語られるDG細胞の怖ろしさ。しかし、デビルガンダムがデビルガンダムになったのは何度も言っているようにキョウジとともに地球に落下してからのことです。その時のショックで人類絶滅のプログラムを抱いてしまったDG細胞ならいざ知らず、カッシュ博士とキョウジが最初に開発したのは、地球を復活させるアルティメットガンダムです。自己進化、自己再生、自己増殖の三大理論はアルティメットガンダムとデビルガンダムで共通とはいえ、果たして、アルティメットガンダムの細胞はこんなに敵対的なものなのでしょうか？ アルティメットガンダムには破壊と殺戮の衝動はないはずなのです。そういう点からもわしはこの映像が作られたものという考えを捨てられないでいるのでした。
しかし、レインは本物だと思ってますし、現実に地球にやってきたアルティメットガンダムはデビルガンダムとなり、その細胞はDG細胞となって恐ろしいことをしているわけなんで、結果的には同じことなんですけど、そのDG細胞がセイットから見つかったもので、レインは詳しい検査をするようセイットに訴えます。
一方、その頃、ドモンはとある廃墟にやってきました。盗み見たセイットのスマートフォンに、ガンダムの遠隔操作キーが入っていたそうです。アニメでもこの話限りのリモコン出たし、いろいろと大変ですな。
そしてドモンは、がれきに隠されたミナレットガンダムを見つけるのでした。
またシーンがレインとセイットに戻ります。
レインの申し出を断るセイット。彼はネオトルコのガンダムファイターなので、ネオジャパンに自由に行ける身分ではないのです。ていうか、ぱんぴーも難しそうな気がするが… ドモンとレインが地球を自由に歩けるのはガンダムファイターとクルーだからだし… しかし、そうなるとサイ・サイシーとセシルはどうなるのだろう…？
そして最後に待ち合わせした日のことを語るセイット。ここまで展開、アニメとほとんど一緒やな。
セイットはレスリング部での功績が認められ、ガンダムファイターになりましたが、そのことをレインに伝えようとしたのにできなかったわけです。ところがセイットは迷っていました。レインをガンダムファイトという闘いの世界に引きずり込んでいいものかと。その優しさに胸きゅんになってしまうレイン。
しかもレインが行けなかったため、セイットは「そういう運命だと悟った」と言いますが、レインは後一押しが足りないと感じ、自分を諦めたセイットに詰め寄ります。
そして、ドモンのことも「仕事のパートナー」だと言い切るレインに、セイットも期待を抱きますが、レインもそこまでドモンのことを見限っているわけじゃないんで、煮え切らない返事です。ちゅうか、このレインだと、大学時代の雨の日に会っていたら、セイットの問いに承諾してそうです。そうなったら、ドモンのパートナーは誰になっていたのか… まるで想像がつきませんが、良かったね、ドモン！
またドモン。ミナレットガンダムに乗り込んだドモンは、レインとセイットの写真を見つけて、すっかり恋のライバル確定のようですが、その時、コクピットからわいたケーブルにあっという間に巻き付かれてしまいます。おっとこれは新展開。
そして２ページ単位でシーンが入れ替わるんですが、セイット、レインを壁に押しつけて、レインはついに告白？と照れてますが、なぜかセイットは彼女の首を絞め始めたではありませんか。
レインがセイットにした注射で彼は正気に戻りますが、またベッドに倒れ込んでしまいます。レインは、そんなセイットがDG細胞に冒されていることを確信するのでした。
そこへケーブルを残したままドモンが戻ります。
レインは肩ははだけてるし、首には絞められた痕が残ってるし、スマートフォンの写真まで出して、ドモンはレインに詰め寄ります。ていうか、それってのぞきを認めるようなものではないの…
とうとうレインは怒り出し、ショックを受けたドモンは「俺も好きにする」と言って、飛び出してしまうのでした。ガキや、こいつ…
後に残ったケーブルに「これは…」と何かを知っていそうなレイン。
さて、降り続ける雨のなか、ドモンはどっかの酒場で飲んだくれです。
酒場のマスターが訳知り顔で「女に捨てられたような顔をして……」と言ったもので、打ち明けてしまうドモン。このおっさん、何者？ ネオ香港のハン老人のように隙がないぞ…
またレインとセイットに戻ります。シーン展開が小刻みですな、今回は。
自分を助けてほしいと言うセイットに「全部話して」とレイン。
そこでセイットは、ガンダムファイターとして闘っている時にデビルガンダムと遭遇したことを話します。
見開きのデビルガンダム、でけぇ〜〜！ ミナレットガンダムがまるで小人さんのようです。
セイットは闘いますが、まるで歯が立たず、さんざんにたたきのめされましたが、気がつくとデビルガンダムは消えます。ここまでデビルガンダムと闘ったとセイットは言ってませんが、レインはデビルガンダムだと確信します。まぁ、読者にはまるわかりですけど。
それから闘っている最中に意識がなくなるようになったと言うセイット。
レインはネオジャパンのミカムラ博士に連絡を取ろうとしますが、とうとう顔にまでDG細胞の現れたセイットが背後に立っていることに気づきません。レイン、後ろ後ろ！
そしてまたドモン。
酒場のマスターに打ち明けたところ、マスターからデビルなんとか…にセイットがやられていると言われたドモン。ドモン、酔っ払った頭で「それなら全部つじつまが合う…！！」と言ってますが、素人に指摘されていいのだろうか…？ というか、前回のネオエジプトの時もデビルガンダムのデの字も知らないサイ・サイシーにレインともども指摘されてるし… さすがバカップル… しかし、馬鹿すぎるというか…
ドモン、急いで宿に帰りますが、部屋は荒らされ、セイットがレインをさらった後でした。
レインをさらったセイットは、ミナレットガンダムに乗り込み、ネオイスタンブールの町に乗り出します。戦車に見つかり、狙われますが、時遅し、セイットはすでにミナレットガンダムに取り込まれ、消えゆく意識のなかでレインに助けを求めますが、とうとう自分を失い、戦車隊に反撃に出てしまいます。
そこに現れたのがシャイニングガンダムです。ドモンは一撃でシャイニングフィンガーを繰り出し、ミナレットガンダムの右腕を落としますが、DG細胞のために自己再生してしまいます。そして、ミナレットガンダムはレスリングの技でシャイニングガンダムを抱え、逆さ落としに持ち込みます。
フォールを喰らったドモンは早くも「やられる…！！」とあきらめ顔ですが（アニメより諦め早ッ！）、今にもシャイニングガンダムにとどめを指そうとしたセイットを止めたのはコクピットで目覚めたレインでした。
一瞬、セイットの自我が戻りかけますが、すでにDG細胞の支配下に置かれたミナレットガンダム、レインも取り込まんとケーブルを出します。
これにドモンの怒りが爆発、スーパーモードの発動でミナレットガンダムの頭を押さえました。
するとセイットもこれに応えるようにレインを出し、ドモンに「早く…受け取れっ」と促します。
「レインを…頼むーっ！！」と言われて応えなければ男ではありません。ドモンはレインを救出し、ミナレットガンダムは爆破、炎上するのでした。
あれ、セイット、死んじゃった？
その後、セイットとの最後の待ち合わせについて語るレイン。家を出ようとした時にミカムラ博士から電話があり、コロニーに引き返したレインは、そこで１０年ぶりにドモンと再会したわけでした。
２人が立っているのは、どうもミナレットガンダムの残骸の前のようです。添えられた花は、ミキノ母さんの墓の方か？
セイットを好きだったと打ち明けるレインに、黙って聞くドモン。ここら辺は意外というか、大人だよな。
そして「これ以上…大切な人をあんな目には絶対に遭わせたくない……」とつぶやくレインに、ドモンは「闘い続けるしかない」と答え、レインも涙ながらに頷くのでした。
いよいよ「ドモン放浪編」がこれにて完結し、次号から「新宿編」ですが、次号は特別編「新宿前夜」だそうです。うぉッ？！ もしや師匠、先に登場？ 何か補完エピソード？！ むっちゃ楽しみっす〜！！！
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