ほかの連載について、いよいよ書くことがなくなってきた… (´・ω・`)
まずは早々登場のデビルガンダムから。タイトルはデビルガンダムと、そこから生まれるデスアーミー軍団。おどろおどろしくて、いい見開きだ〜
デビルガンダムが登場したら、当然、師匠も登場です。デビルガンダムを見守る師匠は、新たなデスアーミーの登場に、次なる戦いを予感しているようです。まぁ、ギアナ高地決戦編がありますからな。そこら辺は、さすがに100ページもあるだけに潤沢に描いてる感じです。
一方、ギアナ高地。
現れたのはゴルビー号とくれば、ネオロシアですね。
早速登場のボルトガンダムに、指示するナスターシャ。「ドモンとファイトして調子を見てこい」とは、アルゴに寄せる信頼はなかなかのものになってそうです。ここら辺の動きが、このカップルがたまらんのじゃ〜
しかし、アルゴが先に見つけたのはドラゴンガンダムでした。アニメでもそういう展開だからね、ここは。
ですが、アルゴの目的がドモンとのファイトだと見抜いたサイ・サイシー曰く、「ドモンのアニキは今… 戦うことはできないよ……」と告げます。おっと、新展開。
サイ・サイシーが言うには、ドモンは熱病にかかって、修行どころではないようです。しかも発病してから2週間になるのに、レインが側にいるのに! 全然治る気配もなく、意識不明の重体が続いているそうな。そんな無茶な (´・ω・`) で、サイ・サイシーは「新宿での戦いにおける精神的な後遺症」とか「何度も死の境地を通過して戦った」とか言ってるので、そっちのが合ってそうな感じです。ただ、「修行も壁にぶち当たっていた」と言われてるので、そこまで窮地に追い込まなくても良かったような気もするんですが… (´・ω・`) おかげでドモン、今回はいいところなしだよ。
で、せっかくファイトをしにきたのにドモンが倒れて相手にならないってんで、アルゴにファイトを申し入れるサイ・サイシー。アルゴもドモンが倒れているのでこれを受けます。アニメだと、アルゴは「今のおまえとは戦いたくない」とサイ・サイシーの不調を見抜いて断るんですが、漫画でまず受けるようです。
ところが、ファイト開始早々、攻めたドラゴンガンダムに、アルゴはすぐに「ヌルい攻撃」と言い放ちます。しかも、グラビトンハンマーの射出をまともに喰らったドラゴンガンダムに、恵雲と瑞山は「やはりおかしくなっている!! 戦いの勘が全て鈍ってしまっているようじゃ!」と、サイ・サイシーの不調に気づいていながら、ファイトさせるというのはどうなのか? (´・ω・`) と言いたいところですが、アニメでもサイ・サイシーはそうと見せなかったので、やっぱり2人の前では強気だったんでしょうが、結果はアルゴを失望させただけでした。
サイ・サイシーは、自分と変わらないと言いますが、一方的にボルトガンダムに打ちすえられるドラゴンガンダムを見ている限り、やはりアニメのようにアルゴはデビルガンダムにも動じない剛の人という感じもします。
恵雲と瑞山はサイ・サイシーに反撃するよう言いますが、サイ・サイシーはデビルガンダムとボルトガンダムの強さを比べて、デビルガンダムの圧倒的な強さを思うと空しくなって力が入らないと思うのでした。ここら辺は、アニメのようにデビルガンダムを恐れていたのとは違う模様ですな。
とうとう恵雲と瑞山はドラゴンガンダムに新機能が追加されていると言いますが、それでも反撃に出ないサイ・サイシー。
ナスターシャは「エネルギーのムダだ!!」と一蹴し、アルゴにドラゴンガンダムの首を取るよう命じますが、サイ・サイシーの悲鳴とともに、熱病にうなされるドモンに場面転換です。
そこへ現れるサイ・サイシーは、レインのスカートをめくりつつ倒れてしまいます。しっかり見ている恵雲と瑞山 (´・ω・`)
レインはサイ・サイシーを殴りますが、「そうやって… キャーって言ってくれるお姉ちゃんが… 大好きだよ…」と言いつつ、「もう… 全部が全然ダメになっちゃった……」と今までにない様子のサイ・サイシーに、恵雲と瑞山はサイ・サイシーの求めるものが女性的な優しさではと、レインに委ねてしまいます。さすがスーパーヒロイン・レイン、ドモンの世話からサイ・サイシーの面倒まで押しつけられますが、慌てず動じずサイ・サイシーの涙を受け止めるのでした。
もっとも、どさくさに紛れてサイ・サイシーが「ドモンの兄キが束になってきても負けない」なんて言ったものでレインの怒りを買ってしまいますが (´・ω・`)
一方、ゴルビー号ではナスターシャが本国との連絡で、ボルトガンダムの新機開発が延期になったと知らされていました。ここはアニメだとナスターシャはデビルガンダムの脅威を訴えるのに、本国にはまるで理解されないで集団幻覚とまで言われちゃって、ナスターシャの気持ちが徐々にアルゴの方に近づいていくという重要な伏線なのですよ! それにしてもナスターシャの絵は毎回安定して美人でいいですなぁ〜 (・∀・)
そして、アルゴも一人、サイ・サイシーとの勝負を振り返っていました。アルゴがいつもの囚人服姿じゃなくて、ファイティングスーツのまんまで自由にしてるのはかなり珍しい図だと思います (・∀・)
アルゴは初めて敗北したサイ・サイシーのショックに一定の理解を示しつつ、その精神的な弱さを指摘します。
なぜなら、囚人であり、大事な仲間を人質に取られたアルゴにとり、勝利というのはあって当然のものであり、負ければ即、仲間が殺されてしまうからです。そういう意味ではアルゴにとり、デビルガンダムもネオロシアも同じなのでした ・゚・(つД`)・゚・ アルゴのこういうところ好っきや〜
そしてアルゴは、ボルトガンダムともども「最後は勝利をつかむ!!!」と誓うのでした。ほんとにええキャラです、アルゴは (・∀・)
一方、この回は数少ないナスターシャのお色気シーンという貴重な絵柄ですんで、お約束、水浴びをするナスターシャ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! 眼鏡を外しても美人やの〜 (・∀・)
↑ アニメだとこう
しかし彼女が考えるのはデビルガンダムの脅威であり、自らの身体に刻み込まれたDG細胞の恐怖です。「奴の力は我が国家で必ずや手に入れ…」とアニメ以上に野望を燃やすナスターシャですが、その意気や良し! (`・ω・´)
そこへ現れたのはアニメだと道に迷ったサイ・サイシーなんですが、漫画ではアルゴでして、こんだけの美人のヌードを目の前にしても動じないアルゴ=ガルスキー(内心では鼻血とか吹いていてくれるといい! (・∀・))に銃を向けたナスターシャは、ドラゴンガンダムの首を取らなかったアルゴを責めるのでした。
しかしその時、ネオロシアのキャンプの方で爆発があり、アルゴとナスターシャが駆けつけた時にはドラゴンガンダムがゴルビー号を襲っているところだったのです!
そして、ようやく登場のドモンは師匠の夢を見ていました。アニメだと一人で洞窟に籠もったものの修行に行き詰まって、師匠の顔だらけを見たようなもんか、これは?
↑ こんな感じ
こうなるとサイ・サイシーの言ったとおり、ドモンの熱病の原因は精神的なものと考えてよさそうですな。
夢の中でドモンは師匠の無数の攻撃を受け止めながら、その実、自問自答しておりました。師匠のしようとしていることがわからないドモンは迷い、悩んでいました。けれど、師匠には自分のしようとしていることはわかっているはず。それがどうして師匠の目的とぶつかるのかがわからず、ドモンは師匠と戦わないで済む方法はないのか悩んでいるのでした。
うなされるドモンを案じるレインとサイ・サイシー。
ところがそこへボルトガンダムが現れ、ドラゴンガンダムにとどめを刺しにきたのかと考えたサイ・サイシーはさすがに反撃に出ます。
しかし、いい感じで攻撃していたのもつかの間、やっぱりボルトガンダムの一撃を受けてしまったサイ・サイシー。「やっぱり… まだオイラ… 何かがズレている…」と思うサイ・サイシー。ということは、デビルガンダムの恐怖が原因だって気づいてないのか、これは? (´・ω・`)
でも、そこへ現れたドラゴンガンダムを担いだボルトガンダムに、驚くサイ・サイシー。
アルゴはネオロシアのキャンプを襲ったのがニセ者のドラゴンだと知り、サイ・サイシーも自分が今戦っていたのがボルトガンダムのニセ者だと気づかされます。まぁ、アニメのもろパチモンなドラゴンガンダムに比べると、かなり本物に近いけどな!
しかしアルゴはサイ・サイシーがニセ者に苦戦したことを「情けない」と一蹴、ナスターシャの今更な「本物のボルトガンダムの強さを見せてやれっ!!」って命令もあって、ニセのボルトガンダムを一撃でのしてしまうのでした。
自分がニセ者に苦戦していたことにショックなサイ・サイシーに、ようやく登場のシュバルツにより、新たな敵の登場が知らされますが、こっちはもろにデスアーミーな見え見えの敵です。
ナスターシャは「やってしまえ」と命令しますが、さすがのアルゴも2体もコピーと戦ったばかりで消耗、サイ・サイシーにも「無理だ」と言われてしまいますが、グラビトンハンマーで応酬します。
しかし、アニメだとドラゴンガンダムにやられたんですが、グラビトンハンマーのチェーンで岩に縛りつけられてしまったボルトガンダム。
サイ・サイシーはそれでも動けません。アルゴがやられたら、次は自分に向かってくるとわかっていても、戦うことができないのです。どんだけ生ぬるいんだ、サイ・サイシー (・A・)
ですが、アニメでも自ら腕をちぎって脱出したボルトガンダムです。漫画でも「手を出すな」とサイ・サイシーを一蹴したアルゴは、腕を引きちぎり、ボルトガンダムのパイレーツモード(基本はハイパーモードと同じ)に目覚め、圧倒的な力で2体のデスアーミーを打ち破るのでした。
ナスターシャは「デビルガンダムに一歩近づいたぞ!!」と満足げですが、見ていただけのサイ・サイシーまで、「つられてなっちまったぜ!!」とドラゴンガンダムのフェニックスモードを発動って…
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
なんちゅう漁夫の利! と言うか、どさくさ紛れというか、適当っていうか… ありですか、そんな展開…
。 。
/ / ポーン!
( Д )
腕を自らちぎりながら発動させたアルゴの立場はいったい…
で、発動した勢いでもう1体残っていたデスアーミーを倒すドラゴンガンダム。恵雲と瑞山は、「先代もそうじゃった 真の頂上に至るためには一番の最下層での苦しみが必要不可欠」とか言ってますけど、ちょっと簡単すぎないですか、ねぇ? (´・ω・`)
ようやくガンダムファイターとして復活したサイ・サイシーは、フェニックスモードがなかなか続かないことを知りますが、出すきっかけは得たので、悩みを脱した感じです。
アルゴは、サイ・サイシーに「塩を贈ってしまったようだな」と言い、サイ・サイシーも恵雲も瑞山も礼を述べるのでした。ええ〜 (´д`)
2人を褒めるシュバルツは、心配そうにドモンのテントを見ます。今回はとうとう倒れたまんまのドモン、完全にいいところなしです。まぁ、アニメでもずーっと修行中で、最後は行き詰まるんだけど、もうちっと活躍するんですが、きっぱりと何もなしです (´・ω・`)
次はガンダムローズのシルエットで、ジョルジュがギアナ高地に現れることを予告して、幕でありました。
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