今回から「ギアナ高地修行編」です。1号お休みしたので、道理でほかの漫画がつじつま合わないわけだ…
で新連載はまた「1st」関連… いつまでおんぶに抱っこしてるつもりなんでしょうかね。
雄大なギアナ高地の風景からスタートです。タイトルまで人物なし。
ようやく滝の前で修行中のドモン登場。レイン曰く「滝の前にじっと立ち尽くしてばかり… もう何日も何日も…
あれで何かの役に立ってるのかしら」。それは言っちゃだめ〜! Σ(゚д゚lll) アニメと違って上半身もろ肌脱ぎなのがよりワイルドなドモンです。
で、真剣(シュバルツにもらった錆びた刀〜♪)で滝に斬りかかり、そのまま飛び込んでしまうドモン。レインには「また落ちた!」としか見えないので、何やってるんだか不明なのは変わりませんな (´・ω・`) まぁ、本人も行き詰まっているから、決勝3日前まで明鏡止水の境地に目覚めなかったんでしょうけど…
滝に飛び込んだドモンの脳裏に飛来するのは新宿編での戦いや出会いです。そして、もちろんシュバルツに言われた最後の時、何をしていたのか考えるドモン。身体はわかっていても頭が理解していないので自分が明鏡止水に達していたのかわかりません。まぁ、これがちゃっちゃとわかれば、明鏡止水なんて誰でもできるんだから、そんなに簡単に明鏡止水にはなれないんでしょうが… (´・ω・`)
一方、ところ変わってネオジャパン・コロニー。
新宿でのデビルガンダムとの戦いについて、ウルベとミカムラ博士が話しています。レインが報告書という形で提出したようですが、肝心なところは「当の本人が気を失っていたようで…」と言っており、シャイニングガンダムが「黄金色に輝いて見えた」と言うウルベに、ミカムラ博士は「そんな変化… 私はプログラムした覚えはない…!!」とハイパーモードを否定しますが、ウルベは「現にシャイニングには その力が隠されていた」と、ドモンのパイロットとしての能力についても言及します。しかしミカムラ博士の顔色が悪いということで席を座したので、ここで話は終了。でもウルベはミカムラ博士がまだ何か隠していると睨んでいます。カッシュ一家を国家反逆罪に追い込んだ点においては同じ穴の狢な2人ですが、自分の野心むき出しのウルベに対し、ミカムラ博士はいろいろと複雑な心境なようで、やっぱり最後にカッシュ博士を助けてくれるんでしょうか? えらい先の話だけど。
一人、自分の研究室に戻ったミカムラ博士、「ついにこの時が来たか…」と、やっぱり心当たりがある模様。いや、「シャイニングガンダムが… 私の… 理解の範疇を超えた動きを…!!」と言い出してるんで、やっぱりわからんのだろうか? (´・ω・`) 自分の限界に悩み、冷凍刑に処したカッシュ博士に助けを求めつつ、「こんな私を… あんたは… あざ笑っているのだろう…!? どこまであなたは私をコケにすれば…!!!」と才能の違いに憤懣やる方ない様子です。まぁ、アニメでもシャイニングガンダムの欠点指摘されちゃってたしね (´・ω・`)
とそこへ業務連絡、ネオ香港のウォン首相が「とんでもない声明」を発表したと言って、ウォン登場です。
何を言い出したかというと、「決勝前にすでに頭部を破壊されてしまった国」は「ルール上失格」なのはガンダムファイト国際条約の7ヶ条どおりですが、「『一年間 一機種のみで戦う』とは ひと言も書かれておりません!!」と言って、ドモンのゴッドガンダムへの乗り換えや、師匠のクーロン→マスターガンダムへの乗り換えなんかをフォローした感じです。アニメだと、そこら辺うやむやだったんで単に正規のルールにしたということでしょう。
「今から新機種を開発する そんな国もありえまい!!」と否定させますが、まぁ、いいんじゃね (´・ω・`)
師匠とウォンは満足そうに笑ってますが、一方、ネオアメリカのチボデーも、大破したガンダムマックスターに変わる新生マックスターを見て満足そうです。
もちろん、ネオアメリカは大国ですんで、もともとMFが何らかのダメージを受けた時のためにスペアパーツを用意していたとシャリーたちが解説してますが、それがネオデンマークのプロトタイプ・マーメイドガンダム(蟹ガンダムとか平目ガンダムとか!)への伏線とは思いますまい…
しかし、シャリー、「機体は補修できても… パイロットの替えはいないの…」と心配げです。
一方、チボデーもデビルガンダムと戦うためにドモンのスーパーモードを欲します。まぁ、ほんとはハイパーモードなんだけど、見た目は違わないからな… (´・ω・`)
ここで橋の上でガンダムマックスターとテムジンガンダムとのファイト開始です。
このファイト、新生マックスターの初戦でもあるのですが、それ以上に、スーパーモードの発動や、マックスターの新たな開発のテストとかも兼ねてるので、単に勝つだけでは駄目だそうですが、テムジンガンダムもなかなかの強敵なもんで、逆に追い詰められてしまうマックスター。
シャリー曰く「ドモン・カッシュのスーパーモードは 限界ギリギリの精神状態になることが必要条件」らしいのですが、追い詰められたチボデーは、スーパーモードどころじゃなくてデビルガンダムの恐怖が復活、返す刀でテムジンガンダムを破壊しすぎてしまいました。
驚いたチボデーギャルズがゴングを鳴らしたこと(ボクサーだから?)で、ようやく正気に返ったチボデーでしたが、テムジンガンダム以外に橋まで壊したことにチボデーはショックを受けます。チボデーギャルズも「ファイティングスピリッツそのものが蝕まれている… あれは… 明るく元気な… チボデーのドリームファイトじゃない…」と心配な様子。
そこへ謎の老人登場 ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! ギャルズの胸中を言い当てたばかりか、「迷い道に入ったら… 出るしかない!!」とか「道案内について行くのが… 一番確実でてっとり早い方法じゃが!!」とかわかったようでわかりづらいヒントを言って、去ってしまいます。
考え込むシャリーに訊ねるバニーたちに、シャリーは「出会った時のことを覚えてる?」と過去を振り返ります。
ダウンタウンの不良少女だった4人がコロニー行きの宇宙船に密航しようとして捕まり、チボデーに会ったのはアニメと同じです。「何年前」ってのがないですが。チボデーは4人を誘い、4人も「頭おかしいんじゃない?」と言いつつも、「チボデーが出口を教えてくれた」と言うシャリー。
「チボデーも 今 あの時の私たちと同じ…」と言ったシャリーに3人が思いついたのはドモン・カッシュに会うことでした。
ここで謎の老人はシュバルツの正体を現し、ギャルズたちも「チボデーに… もう一度 夢を!!!」とギアナ高地へ行きます。
この時、アニメだとシャリーたちの残した手紙はチボデーを挑発する感じでしたが、漫画ではチボデーに送ったメールはもうちっと優しい感じですが、チボデーが酔っぱらってるのは変わらんのだね… (´・ω・`)
ページをめくると、もうギアナ高地に着いたチボデーギャルズです。ドモンとレインの現状を確認してから、シャイニングガンダムに近づくギャルズ。ドモンのデータを盗みにかかりますが、ドジッ子バニーが虫よけアクセサリーをつけなかったせいでレインを起こしてしまいますが、残る3人はデータを盗んでます。
レインは新宿で彼女たちを助けたことを持ち出したりして咎めますが、そこへドモン登場。しかし、バニーがスーパーモードの秘密を盗みに来たことを認めても、ドモン動じません。「過去のデータなど… いくらでもくれてやれ…!! 俺の今までのデータには何の価値もない…!!」と言い切っちゃう辺り、すでに明鏡止水の境地に達しているような気もするよドモン (´・ω・`)
そこへガンダムマックスターが登場、さすがにレインはマックスターのマイナーチェンジに気づきます。
そしてドモンにファイトを申し込むチボデーに、ドモンは「俺のほうも少し修行に行き詰まっていてね」と言って、ファイトを受けるのでした。やっぱり行き詰まってるんかい… (´・ω・`)
初っぱなからファイトは殴り合いの応酬になりますが、チボデーは早くもデビルガンダムの恐怖がフラッシュバックしてしまい、我を失います。
ドモンは「ここでスーパーモードを出さなくては…」と思い、見守るシュバルツも「出してみせろ! スーパーモードを!」と声をかけますが、どうも出たのか出ないのか、わからんです (´・ω・`)
しかもアニメだとシュバルツの解説が入るんですが、2人の熱い戦いに鉄砲水が発生、岸辺にいたギャルズが濁流に襲われてしまいました。
さすがにチボデー、これで自分を取り戻しまして、「俺の拳が光ってやがる 夢をつかめと叫んでやがる」と何の似非ゴッドフィンガー (´・ω・`) と言いたくなるんですが、スーパーモードに開眼したようで、流れてきた岩をマシンガンスクリュートルネードという新技で撃破、濁流も竜巻のように巻き上げて、ギャルズを救うのでした。
これでデビルガンダムの恐怖も一蹴したか、「確かに!! つかんだぜ!!」とマックスターのコクピットを飛び出したチボデーは、ギャルズと歓喜に抱き合います。アニメだと「修行のやり直しだ」と言って、ギャルズの盗み出したデータも粉砕しちゃうんですが、漫画のチボデーはあくまで明るいですな。だが、それがいい! (・∀・)
「いいところ 取られちまったな…」と、いつの間にかファイティングスーツも着替えちゃったドモンですが、レインに「クルーを大切にする気持ちってのが足りないんじゃないですか!?」と責められますが、スーパーモードにはなれたようですが、ここのドモンはファイティングスーツのまんまでいいと思うんだが…
そして、自分の未熟さに気づいたドモンは、さらなる修行の必要性を感じていました。ラスト、「師匠…」とつぶやいちゃう辺り、修行が足りんぞぉぉ!!と言われそうな感じだし。
最終ページ、次のサイ・サイシーとアルゴの登場を示唆してますが、さりげなく「チボデー・クロケットはスーパーモードのヒントをその手につかむことに」って言われてるんで、まだまだ修行が必要なようですよ!
以下次号!
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