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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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太白山脈 第2巻

趙廷來著。伊學準監修。川村湊校閲。筒井真樹子、安岡明子、神谷丹路、川村亜子共訳。集英社刊。全10巻。

この巻のサブタイトルは「天空をさすらう雲」です。

筏橋(ボルギョ)出身の国会議員、崔益承(チェ=イクスン)が登場する第2巻です。話は山に逃げ込んだ廉相鎮(ヨム=サンジン)たちの家族にまで右翼たちの報復が及ぶ描写が多く、わし的に辛い展開が続きます。

金範佑(キム=ボム)は前述の国会議員のせいで警察に捕まって拷問まで受けてしまいますが、お父さんが金一族のトップ、金思鏞(キム=サヨン)なので助かります。ただ妻の兄が左翼に金を流していたということで捕まってしまっていまして、こちらはどうにもならないようです。

あと医者の鑑と言いたいような全明煥(チョン=ミョンファン)先生が登場して、思想に関係なく分け隔てなく治療するという良心を見せてくれますが、この方は第3巻で退場しちゃいそうな感じです。→追記、第6巻まで読み進みましたが、まだまだお元気です。筏橋唯一の医者なんで、そうそう退場はさせられませんね。

首都警察庁から討伐隊の隊長、林萬洙(イム=マンス)がやってきますが、それほど大きく物語は動かない感じでした。

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