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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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変身

フランツ=カフカ著。原田義人訳。青空文庫刊。

ある朝、目覚めたら1匹の虫になってしまっていたグレゴール=ザムザの物語だったのは知っていたんですが、手塚先生にリスペクトしたっぽい短編(タイトルが同じだと思っていたら「ザムザ復活」だった)がありまして、その比較にどんなものかと思って読んでみました。

ら、最後、虫にさせられた(手塚先生のは人為的)男が虫として復讐を果たして去っていくのに対し、本家の方はずっと自分の部屋に籠もりきりで死んでしまうという落ちでした。あらあら。

その後、カフカの他の作品があったので読んでみたんですが、長編の「審判」というのがこれまた理不尽な展開で、今読んでる「城」というのも似たような落ちになりそうで、カフカって全般、こんな感じなのかなぁと思った次第。あんまり共感はしないかも。

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