わしが石巻でせっせとボランティアに励んでいる間に、家族会議でGWに家族旅行に行くことになりまして、山梨県に行ってきました。
あいにくの天気で富士山がはっきり見えません。たきがは家からは毎朝、富士山が見えますが、麓で見ると迫力が違いまして、いくら見ても飽きないのでした。
でも、石巻で1週間、富士山を拝めませんでしたが、大して寂しくもなく、特に物足りなくもならなかったので、わしのDNAには「富士山のある光景が故郷」はないようです。
でもまぁ、そのうちに晴れてくると写真に撮りたくなるのは、富士山の形の美しさゆえだと思います。
で、新しくできた道の駅「
すばしり(リンク先は道の駅の案内)」によって昼食とし、本日の宿泊地・石和温泉に行くのはまだ早いので、わしは一度も見たことがなかったので風穴と氷穴に行きたいと言いまして、向かうことに。
途中で渋滞に巻き込まれたので、手前の氷穴に着いたのが3時すぎ。さらに氷穴に入るまで並びまして、けっこう時間くいました。
氷穴の入口の手前。溶岩。
地獄穴。
「江ノ島に続いている」という一文に、地元民(と言うほど近くないけど、山梨に比べるとずっと近い。花火も見えるし)としては
ハハハ
∧_∧
( ´∀`)
( つ ⊂)
) ) )
(__)_)
○ ∧_∧
⊂´⌒つ´∀`)つ
タッテ ラレネーヨ
ハライテ- ∧_∧
( ´∀`)
へ へ⊂ )
(_(__)_丿
イキデキネーヨ ゲラゲラ
〃/⌒ヽ
( _ ;)
__(∨ ∨)_
し ̄し´
∧_∧ ○
⊂(´∀`⊂⌒ヽつ
モウ カンベン シテクダサイ
とまではいかなくても、けっこう受ける。ちゅうか、確かめたいよ!
たきがはは、かつて「
球泉洞に行ってきた」という記事を書きましたが、元来が地底も好きなので、鍾乳洞はわくわくするのです。きっと、空と同じで通常だと味わえない異空間が好きなんでしょう。なんで、そういう好きを仕事にしてないかなぁ、こいつは…
氷穴の名のとおり、内部は天然の冷蔵庫、自称気温は驚きの0度! そんなに寒くないような気もしたが、氷が以下のように溶けていないので、やっぱりかなり寒いようだ。
しかし、石巻の方がずっと寒かったような気もするのは、洞窟の外がもっと暖かい、もとい、暑いせいだと思う。
氷筍。
内部の手すりは竹製。金属だと寒暖の差で伸び縮みするせいだろうか?
外にあった説明によると、1946年当時、進駐軍がダンス場にしていたという入口の踊り場。
正式名称は「鳴沢氷穴」。
氷穴を出たところで4時。幸い、氷穴の閉鎖時間は6時ですから、風穴も似たようなものでしょう。それに車で2分、歩いて15分のところにあります。ここまで来て風穴に行かない手はない。
それっと向かいます。
風穴の入口へは、氷穴での混雑ぶりが嘘のような空きっぷり。
駐車場から5分くらい、松林の中を歩きます。そう言えば、ここら辺は名高い青木ヶ原樹海の一部だったりします。
青木ヶ原樹海は富士山の噴火による溶岩の上にできた森林ですので、そこら中にこんなガス孔があったり。
溶岩棚とか。
風穴の入口へ降りる階段。
「風穴」と言うからには氷穴ほど寒くないのかと思っていたら、どっこいな寒さの上、氷穴のように時間をかけて入らないので、寒さに慣れないから、もっと寒く感じるのでした。
しかも内部の広さは風穴の方が倍くらい広いのでした。
奥の方に広がる氷筍。
そしてここにも積まれた氷が。
成長中の氷筍。
外にあった溶岩棚と同じ溶岩棚。
壁の氷も寒さをよく表わしている。
ロール状溶岩。
天然冷蔵庫の入口。
繭玉の貯蔵。
種子の貯蔵。
そういやあ、看板は写したが、実物は写し忘れてやんの…
発光している岩。緑のところ。
溶岩池。
またちっちゃい氷筍。
樹型溶岩。溶岩に呑み込まれた木が燃え尽き、その形に残った跡。
見上げると氷筍。
入口にあったお堂。寒さのあまり、ぶれたわけではない。
風穴の全体図。
溶岩の上に成長した青木ヶ原樹海では、根っこがこのように地表に出ています。で、独特の地形となるわけです。
一日目はこの後、石和温泉へれっつ・ごー。
アルカリ泉のぬるぬる湯で、湯温も熱くて良かったです。
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