監督:ヘンリー=ハサウェイ
出演:ルースター=コグバーン(ジョン=ウェイン)、マティ=ロス(キム=ダービー)、ラ・ボー(グレン=キャンベル)、ネド=ペッパー(ロバート=デュエル)、ほか
音楽:エルマー=バーンスタイン
1969年、アメリカ
ジョン=ウェインが念願のアカデミー主演男優賞を取ったことで有名な映画、実はジョン=ウェイン演じた数々のヒーローのなかで、このルースター=コグバーン役だけは2回演じているのも有名な話。
監督も「
エルダー兄弟」のヘンリー=ハサウェイだし、音楽も同じくエルマー=バーンスタインだし、続編の「オレゴン魂」と併せて文句なしの傑作です。
父をならず者のトム=チェイニーに殺されたマティ=ロスは、連邦保安官のルースター=コグバーンを雇い、彼を追わせる。ところがここにテキサス・レンジャーのラ・ボーが加わり、マティもルースターたちについていくと言い張り、珍道中が始まった。途中、チェイニーがならず者のネド=ペッパー一味に加わったことを知るが、ルースターは一味を追い詰めていく。
ええと、製作年とかを探して検索していたら、
こんなものを発見。むぅ、似テナイデスネェ〜 ┐(´ー`)┌
頑張った感は漂うんだけど、もうちょっと映画見て、出直しておいで、って感じです。ものほんより格好良すぎるのよ。ルースターはもうちょっと口元が下品です(←暴言)。
女性が家にいて、男に守られることが当たり前だった時代、ぽんぽんと思ったことを言うマティのキャラは小気味よく、ルースターもたびたびへこまされますが、そこは大御所ジョン=ウェイン、締めるところはきちんと締めるのが大人の対応です。
特にラスト、ネド=ペッパー一味と1対4という絶対的に不利な戦いに現われた時には格好良さにぞくぞくしました。ここで片手にライフル、片手に拳銃、口に馬の手綱をくわえて〜というのはジョン=ウェインが今まで演じてきたヒーローの集大成って感じで名シーンの1つだと思います。
惜しむらくは民放で録ったもので、吹き替えなのとカットが多数。是非、完全版で見たいものじゃのぅ。実家に「オレゴン魂」のDVDがあるので、次の「オレゴン魂」は飛ばそう。そうしよう。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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