長かったアニメ版の「第6話」もこれにて決着。
発売直後の雑誌なので、例によって続きは下へ。
余計な付録がないから珍しくバンドついてないと思ったら、WのCDで雑誌がえらく開きづらく、たきがは、怒りの余り、ぶっちぎる。当然、聞かないで捨てる。
今月も「変なシャア」ないなぁ。
ストーカーさん、いよいよ雑誌でも登場が本決まりのようです。
まだ過去編の続き。シャイニングガンダムのパイロットに決まったドモンの元へレインがカフェ・オ・レを持ってきます。このレイン、スタイルが凄くいいです。
さて、レインがカフェ・オ・レ持ってきたのは、ドモンに聞きたいことがあったからで、シャイニングガンダムに乗ってガンダムファイトに出るのは嫌じゃないの?といきなり核心ついてきます。
レインは一応、スポーツと言われているガンダムファイトが実はガンダム同士の壊しあいであることを知っていて聞いているわけですが、ドモン、気持ちがまだしっかり固まっていない様子…?
ただ、師匠が前回大会の優勝者というのはドモンにとっては大きな事実なわけですし(師匠のすることは何でも真似したいお年頃か)ガンダムファイトに参戦するのは嫌ではないとのこと。
ここでカフェ・オ・レを吹くレインは不要な気がする… どうもレインがギャグに絡むことが多くて、アニメの才色兼備なスーパーガールのイメージが薄れてしまうのがいまいち… まぁ、可愛いんだけどね。
さらにガンダムファイトへの参戦が夢だったと言われて、ますます興奮してカフェ・オ・レの入ったカップ(紙製らしい)を握りつぶしてしまうレイン。いや、それ熱いし。服にしみできるし。
で、さらに一人で納得したり、ループしたり、ぐるぐるしてるレインに、ドモンでなくてもいらつくというもので「はっきり言えよ」とは、1頁も使ってやることかよ、なレイン。
彼女が指摘したのは、「自分の力で努力して掴み取りたかった夢(ガンダムファイト参戦)が なにか別の理由で手元に舞い込んできちゃって(今回のように) 「これアリ?」って感じで空しさが押し寄せてきてるでしょ!」という幼なじみらしい指摘でした。「嬉しさ半分空しさ半分」と言い切っちゃうんだけど、ドモンとレインって10年ぶりの再会なんだけど、ドモンって子どもの頃から… 前回、前々回見てると、わりと悶々してそうだよね〜! そして10年経っても、その性格が変わってないとは、よく見てるよね〜!
でも、そんな悩みを「そんなことどうだっていいじゃない!」と一刀両断にするレイン。おお〜 いきなりシュバルツの名台詞がこんなところで登場ですな。あの台詞もドモンがどう見てもそれどころじゃないのに(目の前にデビルガンダムがいるのにシュバルツの正体を誰何するみたいな)些末事を気にしてるのをシュバルツが叱咤する時に使われていたんで、レインも「どうだっていい」と言い切るわけです。
なぜなら「決まったのは出場できることだけ!」で「これから(勝ち抜いていくか、どう戦っていくか)は全部あなたの力なんだから!」と言うわけです。おお〜、頭いいな、レイン。ていうか、ほんとにそのとおりだな。
ここでミカムラ博士が二人を呼び出します。
地球に落下したデビルガンダムは大ダメージを負って動けないと思われていましたが、自己再生により、短期のうちに復活してしまうと言うのです。
しかも自己進化、自己増殖までついてますから、もっと恐ろしい事態に陥る可能性も…
そして、当然、つるんでいるんでウルベもいるんですけど、ミカムラ博士と二人でシャイニングガンダムにはデビルガンダムに勝つ力があるのだから、ドモンにもっと頑張れというわけですな。シャイニングを使いこなせるように。
でコロニーで鍛えられたのがどうやらガンダムファイト始まりまでの1ヶ月で、ドモンは地球に下りてきたわけです。
そして、今までのネオイタリア、ネオアメリカ、ネオチャイナ、ネオフランス、ネオロシアでの若干の回想シーンを交えつつ、ようやく時間が現在に戻って参りました。
ネオ京都(ネオジャパンがあるんだから、要らないような気もするんだけど、ネオ大阪を出す伏線に違いない)にて、ドモンが戦わされている黒シャイニングことシェイディングガンダムです。カラトの謀略なので、たかがコンピュータなのですが強い上、キョウジのイメージまで搭載、しかもドモンはそんなことは全然知らないので、キョウジと戦っているつもりになっています。
しかし、ドモンはまだ兄を信じたい気持ちの方が強く、兄の口から事実を知りたいと願いますが、そんなもの知ってるはずもありませんので、コンピュータのキョウジは本気でドモンを倒しにかかります。
兄に抵抗できないドモンに、カラトはガンダムファイターとして失格という烙印を押してしまいます。
ところが、その様子を見守るミカムラ博士のもとへレインから通信が入りました。そう言えば、前々回で寝てたんだけっな…
ここでミカムラ博士、レインに真相を明かします。
さらに、レインに助言。ポッドに入れればシェイディングガンダムはドモンを追えないだろうと言うわけです。まぁ、ミカムラ博士はこの時点では悪役なんですけど、ドモンがデビルガンダムを探せない、倒せないうちに倒れるのも都合が悪いんでしょう。レインがいれば、ドモンのコントロールも簡単そうだしな。あと、レインにはいつも甘いパパンなんで、その親心も働いたか。ただ、キャラデザがアニメと違うので、CVの清川元夢さんのボイスがいまいち合わねい。デザインはそのままで良かったのに〜
一方、無抵抗のドモンは大ピンチ。シェイディングガンダムのシャイニングフィンガーでコクピットを潰されそうになります。ガンダムファイトだってコクピットを故意に攻撃してはならないというのに… カラト、この話ではとことん悪役ですな。
コクピット、つまり腹部をつかまれるシャイニングガンダム。
しかし、間一髪、ポッドが地中から現れて(いつの間に仕込んだとか言っちゃだめ)シャイニングガンダムを庇って逃げ出しました。
カラトはすぐにミカムラ博士の仕業と気づき、シェイディングガンダムに後を追わせます。
その間、レインがドモンに事情を話します。でも、シェイディングガンダムが追ってくるのが予想外だったらしく、振りかざしたソードでポッドの操縦部は破壊され、レインは空中に放り出されてしまいました! 第6話と展開同じ!
さらにポッドも壊そうとするシェイディングガンダム。しかし、その右手がいきなり破壊され、壊れたポッドの中から現れたシャイニングガンダムは全身から光を発しています。
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
シャイニングガンダム・スーパーモードです!
「俺の大切なものを ぶち壊す奴は 誰であろうが 兄であろうが 俺自身の弱さであろうが 絶対に許さんっ!!!」と見開きでスーパーモードを発動させたドモンは、左手でシャイニングフィンガー(シェイディングガンダムなんだからシェイディングフィンガーじゃろ)を放とうとするシェイディングガンダムの左手も粉砕、頭部も吹き飛ばしてしまいました。
これにはカラトもびっくりで、シェイディングガンダムとシャイニングガンダムのスーパーモードのエネルギー量が全然違うと驚愕してします。
倒した後のドモンの様子が3コマだけ描かれて、アニメだと全身真っ赤になってしまうドモンですが、漫画だともっと抑えた様子? 後だからあれほどでもない? なにしろ愛と怒りと悲しみのシャイニングフィンガーソードは発動しませんでした。それはシャイニングガンダムの左手にレインが庇われていたのも関係があるのかしら?
ここに来て、ようやくカラトはドモンを認めますが、ドモンが声をかけます。「俺自身も気がつかなかった俺の中のたるみに喝を入れることができた」そうで、礼を言います。いや〜ん。ドモンの「チボデー=クロケット、ナイスガイ」と一緒で「サンキュー・カラト」ってらしくね〜ッ!!
ただ、こんなことをしたら、ネオジャパンをぶっつぶすと宣言したドモンにカラトが「脅迫してるつもりか? このわしを…? フン… 勝手にするがいい!!」と返したのはなんかカラトっぽくなく格好良かったよ! このおっさん、基本は小物だと思うんで。こういう大物っぽいところは良かったよ!
さて、レインは無事で、ドモンもコクピットを出てきましたが、ここで力尽きてしまうドモン。レインにお姫様だっこされて、この後、休養するんでしょう。ただ、ネオ京都の町が無事ならね…
いつの間にかグラスを持って乾杯のウルベとミカムラ博士。あんたら、カラトを差し置いて、いいのか、そんなことして。
でも「あの二人はよくやってくれた レインもな」と言うミカムラ博士に、ウルベが「あんた…」と返しているのは、何か、この後の離反を予想させなくもありません。
そして締めもストーカーさんですよ。この目つきがいいので、あんまり変態ちっくな目つきは勘弁してもらいたいです。
次は順当に第7話です。わ〜い、第11話まではぶられたらどうしようかと思ってたよ。チコのキャラは、島本さんの画風にけっこう合うと思うので、楽しみです。なによりわしは第8話が大好きなんだぜv
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