監督:ポール=グリーングラス
出演:ロイ=ミラー(マット=デイモン)、パウンドストーン(グレッグ=キニア)、マーティ=ブラウン(ブレンダン=グリーソン)、ローリー=デイン(エイミー=ライアン)、ほか
2009年、アメリカ
2003年、イラク戦争が始まって4週間、アメリカ軍のMET、大量破壊兵器捜索部隊の一員ミラー准尉は3度目の任務でいずれも政府の提供する情報にもかかわらず、大量破壊兵器が発見されないことに気づき、不審を覚える。4度目の任務でもやはり破壊兵器は発見されず、ミラーはフレディと名乗るイラク人の協力で、サダム=フセイン政権の元高官たちが秘密裏に会合している現場に踏み込み、将軍アル・ラウィを目撃する。CIAの捜査官ブラウンに大量破壊兵器が見つからぬことで裏があると言われたミラーは、情報提供者「マゼラン」の存在を知るが…。
イラクから大量破壊兵器が見つからず、イラク戦争はブッシュ前大統領の石油への利権だったことは今では常識になっているのかな、と思います。
そんなことを、アメリカ国内から批判した硬骨な映画。こういうところが、アメリカという国の民主主義もまだ捨てたものじゃないなと思わせるのであります。自国の批判するところはちゃんと批判できる。日本ではなかなか難しいでしょう。
臨場感もすごくて、実際にイラクにいるような気分になりましたが、その分、酔っぱらいました。げろげろ
たきがは、大昔、ヘリコプターの映画を見に行った時に酔っぱらいまして、人生でただ一度、映画を最後まで見ずに立ちました。今回も怪しかったのですが、何とか最後まで見られました。げろげろ
車に干し梅があって、本当に良かったと思いました。日本の伝統食、万歳。ていうか、何の映画だ。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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