されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意！　諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ヒィイイイィ

それはっ！狐火？鬼火？ヒトダマ？すごいもの目撃されましたねえ。西へ向かったというのも、象徴的ですわあ。なにより、正体不明のソレを指して

＞なんであんなに急いでいたのか

と、擬人化して書かれているとこが、たきがはさんセンスですなあ。

コメント編集
2006/11/28(Tue.)
ガラマニ

実は…

ガラマニさん、こんばんにゃ〜

一見冷静に書いてますが、見た時は何とも思わなかったんですよ。それが関東に差しかかった時に車が遅いということに初めて気づきまして。あれはなんだったんだべー？と。

>狐火？鬼火？ヒトダマ？すごいもの目撃されましたねえ。

おおお。齢４０を前にして霊感に目覚めるのも何ですねぇ。たきがは、幽霊は見たことない人なんでだいじょぶだと思ってたのにぃ。

>西へ向かったというのも、象徴的ですわあ。

それは気づきませんでした。真っ直ぐに紀伊半島辺りを横切っていったのはよー覚えてます。

>と、擬人化して書かれているとこが、たきがはさんセンスですなあ。

うわははは。たきがは、何でも擬人化する癖があるんですよ。生き物はもとより物でも「あんた」呼ばわりしてますんで。パソコンを罵る人は珍しくありませんが（たきがはもその例に漏れませんが）、眼鏡をぶつけても「あいてっ」とか言っちゃいますからね。消しゴムに「お疲れ様」とか自転車に「あんたも大変よね」とか。なんか危ない人ですね〜
付喪神とかって、古くなった物が妖怪に化けるというのを水木しげるさんの著作かで読んだことがありますが、まさか、うちの物々、そこまで古くないなぁ。

たきがは
2006/11/29(Wed.)

秋の夜長のほら話

それはたきがはが熊本からうちに帰る飛行機の中でのことじゃった。

たきがはが眼下の夜景に見とれて、あれはどこらへんじゃろう、あそこは形から大阪だな、と目星をつけておると、大阪を過ぎたのでおそらく和歌山・奈良辺りを越えていった。
その時、真っ暗な山の中を１つの灯りがぴゃーっと西の方へ走っていくのが見えた。
飛行機から見ても地上の車の灯りはほとんどわからない。たまに見えてもそれはかなりのろくてほとんど動かない。ヘッドライトがあんまり上を向いてないせいもあるのだろうし、飛行機の速さに比べたら車はかなり遅いのだろう。
ぴゃーっと西に走っていった灯りはそのうちに見えなくなった。
しかし、その周辺は真っ暗で、地上の灯りがまったくないところだった。しかも、飛行機ならばひょいと越えていく紀伊半島だが、車で走ると２時間くらいかかるはずだ。それにあんなに暗い道路をあんなに速く走っていけるものか？

あの灯りは何だったのか、なんであんなに急いでいたのか、今もってわからないのだった。

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