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GW、なんと脅威の11連休になってしまったたきがはは、去年、石巻にボランティアに行ってきましたが、また行ってこようと思って、大胆にも11連休を全部、ボランティアにつぎ込みました。と言っても、最初と最後の2日間は、移動に当てましたし、月火があちらのボラセンが休みだったので、都合7日間しか働いてきませんでしたが、あ〜、雨も降ったので一日はまったくなく、最後の日は半日なんで5日半ですけど、まぁ、ボランティアをしてきたわけでした。

くそ長い記事になったんで、以下は続きに。

去年はボランティアに行くのが初めてだったので、さすがのわしも一人で行くのは心配になりまして(道具も何がいるのか全然わからなかったし)、団体で石巻に行きましたけど、今年は団体には団体なりのありがたさと不自由さがある(わしは車で行ったけど、勝手に銭湯とかには行けなかったとか)けど、わしは基本、自分勝手に動きたい人間なもんで、個人で受け入れてくれて、かつ宮城県(福島県には親から止められ、岩手県はさすがに遠いので)のボラセンを探しまして、どうもボランティアが足りないらしい七ヶ浜町に登録しました。
これは、どこのボラセンも一緒で、事前登録が必要です。あと、地元の社会福祉協議会でボランティア保険(一年のみ。更新はないので毎年申請)に入る必要がありましたが、現地でも入れたね、保険には。
それ以外に必要な物とかは、自分で調べるといいよ。現地によって状況も違うんで。

参考までにわしが持っていった物は以下のとおり。
・安全靴(最初は忘れて後で送ってもらった)
・軍手(1組で足りたけど、一応、複数)
・ゴム手袋(耐油性。頑丈。しかし、ガラスに触ることが多かったせいか、指先が切れていたので、複数あった方がいい。穴が空くほどではなかったので1組でしのいだ)
・寝袋(春夏秋用。寒い時は当然、冬用のがいい)
・常備薬(鎮痛剤と絆創膏。蕁麻疹の薬。ふだん、お世話になっているのはこれくらい)
・ライト(全然使わず。基本、電気は通っているので)
・車用充電器(携帯とiPodちゃんとPSPの充電用。前回は持っていかずにメールもできなかったので。ほかにauとUSB、ソフトバンク、DSiもできちゃう無駄に高性能)
・膝当て(まったく使わず。それほどハードな現場には行かなかったので、現場によっては要ったのかも)
・ゴーグル(妹からスキー用のお下がりをもらう。眼鏡をかけていても怪我をした人がいたと聞いたので必需品)
・マスク(白ダースベイダー。風邪引き用とか花粉症用じゃなく粉塵用のマスク。フィルターの換えも持っていったけど1枚で足りたっぽい)
・ご飯(朝&昼がビスケットのようなグラノーラとかを固めたタイプ。6箱。3枚入りで5袋入っているが、1食に2袋食べるので。朝はともかく昼は料理なんかしてる暇はないのでなるべくすぐに食べられる物がいい。夜用がレトルトの中華丼と親子丼。しかし親子丼は致命的に不味く、グリコ許さねぇぇッ!!!なぐらい。温め用のご飯と揚げ麺も。親子丼が死ぬほど不味かったのは赤飯にかけたためだけではないはずだッ!!!)
・水筒(作業中に飲む。ペットボトルだと汚れてもいいけど耐久性がない。ボラセンで配ってもいたけど、自分で持っていくのが基本でしょう。自販機もあったけど)
・防寒具(セーターとかスパッツとかトレーナーとか。全部不要だった。時期によっては必須。ないと死ぬ。ただ、雨が降ると関東とは比べものにならないくらい寒いので上着は要る。寝る時に着るのにも便利)
・おやつ(あんまり食べる機会はない)
・タオル(たくさん。首に巻いて使った。すぐに拭けるから。こっちでも採用しようかと思ったが、さすがにまずいだろうな…。あとスーパー銭湯に行ったのであると便利)
・お風呂セット(身体を洗う用、顔を洗うために泡立てる用、シャンプー、石鹸。椅子は要らない。スーパー銭湯にはまずある。石鹸とシャンプーも備えつけのが使えれば不要。身体を洗うのとか泡立てるのとかタオルは有料なので持っていった方がお得)
・デジカメ(これだけ車で充電できないが、持った。メモリーカードが足りなくなったらどうしようかと思ったけど、そんなこともなかった。充電器は持ってった)

ぐらいな感じでしょうか。

フル装備なたきがはのショット。


わしのやってた作業は、基本、あんまり力のない人でもできるのばかりだったので、作業によっては必要な物があるかもしれませんが、たいがいのボラセンではスコップとかは借りられるでしょうし、七ヶ浜には安全靴やゴム手袋もあったので、忘れてもそんなに困りませんが、自前で用意するのは基本だと思います(と思って、安全靴を送ってもらったのです)。
さすがにテント暮らしで1週間風呂にも入れなかった去年と違い、一応シャワーもあったし、町中の商業施設は動いているし、車でスーパー銭湯ぐらいに行けたので、相変わらずの寝袋で休み、食事も自分で持ち込んでという状況ではありましたが、ちゃんとした台所もあったんで、かなり改善されていました。まぁ、単純に石巻と比べるわけにもいかんでしょうが。

で何をしていたかと言うと、畑や田んぼに下りて、漂流物拾いです。たいがいはゴミと呼ばれる物なんですが、なかには生活感あふれる鍋とか、アルバムとかもあるので、あんまりゴミと呼ぶのははばかられるところがあります。ガラスとかプラスチックとか瓦とか、表面に見える物を拾って、重機で掘り返すとまた「ゴミ」が出てくるので拾う。というひたすらに地味な作業をしてました。場所によってはかなり片づいていて、拾う物が石しかなかったりしたところもありましたが、それでもガラスの破片とか陶器の欠片とか落ちてるものでして、場所によっては大人の男性が2人がかりで持つようなでかい物もあったり、石膏の壁の破片なんかも…
なぜか、たきがははガラスばかりが目について、ひたすらガラス拾いをしていた感じです。何かこうキラリン!と訴えるものがあったんですよ、ガラスって。

で、休みになったのが4月30日と5月1日でして、帰りに寄っていこうと思っていた福島へ墓参りに行くことにしました。墓守をやっている叔父の都合で5月1日に福島に行くことが決定、ついでに昨年末に亡くなった、わしと誕生日も干支も同じ(双子座の未年)叔父の墓参りにも行くことにしたので、4月30日が空きまして、昨年ボランティアに行った、石巻の様子と、止まってますが、原発というものを間近に見たことが一度もなかったもので女川原発を見に行こうと思いまして、北へ向かいました。ついでに松島にも行ったことがなかったんで寄ろうかと思ったんですが、こちらは観光客でごった返していたのでパスしました。

石巻市・日和山公園から見た海側の様子。右のは比較で去年、日和山公園から撮ったもの。

 

「瓦礫(という言い方にもはばかりがありますが)」はかなり片づいていますが、家々の土台だけ残されたのなんかはそのままのものが多く、昨年、自衛隊が駐屯していた運動公園にも仮設住宅がありました。その前の「瓦礫」の山は1/3くらいに減っていましたが、また近くに仮設住宅があって、1年も経っているのにそれほど復興したのではないことは、被害の大きさと、東北の遠さもあるのではないかと思ったりして、胸が痛みます(先日の竜巻の被害では、もうボランティアが集まったそうですが、やっぱり東京からのアクセスの良さもあるだろうと思うのですよ)。

旧北上川を眺めたところ。右はやっぱり去年のもの。

 

去年のGW中に開館を目指すと言っていた石ノ森萬画館は、まだ開館しておらず、今年中の開館が目標だそうです。

近づいたところだとこんな感じ。



入口にやってきた人がお見舞いを書く用の板がありまして、仮面ライダー1号の藤岡弘さんのサインをはけ〜ん(たきがははライダーは「V3」まで見ていたぐらいの半端なファンです。最近のイケメン・ライダーにはとんと興味なし)。



入口にあった石ノ森先生の手。



ほかに著名な漫画家さんたちの手形がたくさんありましたが、最近活躍してる人はあんまりないんだよな… 石ノ森、手塚、横山をまったく読んでないわけはないと思うんだけど…

石巻市は石ノ森先生の漫画キャラクターで町興しをしてるんで、マンホールの蓋はこんなのです。



ロボコンだよ〜 懐かしいなぁ、ロボコン。でもわしは、優等生のロビンちゃんのが好きだったのさ。あと、町中に等身大の009や仮面ライダーの像が飾ってあるんですが、まだまだ復興途中の町です。カメラを向けるのは申し訳ない気がして、1枚も撮りませんでした。津波が来て、住むのが危険だと言われて放置された家が、そのまんまなんだもん。去年と同じなんだもん。ただ、道ばたの「瓦礫」がなくなって、道路のでこぼこが減ったぐらいで…

そして、石ノ森萬画館のある中州の西端にある石碑。



近づけなかったので何が書いてあるのかわかりませんでした。

これは同じ中州の河畔。



旧北上川の川面とほとんど同じ高さで、大雨の時とか、大丈夫だろうかと心配になります。

さて、ホテルを9時くらいに出たもので(ボランティアに行くと消灯が早くて朝も早いため、やたらに健康的になります。蕁麻疹もほとんど忘れられるってことは、それだけ合ってるということかもしれない…)石巻にはとても半端な時間についてしまい、花より団子、何はなくとも祭には屋台だ!派のたきがは、屋台で何も買わず…orz 駄目だ俺…orz 自分のポリシーに反することをしちゃ駄目だ!
そのまま女川原発を目指します。
ところが、たきがはの持ってる地図が大ざっぱなものしかないので、途中、曲がるところを3回ぐらい間違えて(しかもコバルト・ラインは行き止まりだった)、合ってるところを間違ったと勘違いして女川の辺りをうろうろしたため、12時過ぎにやっと正しいルートに入りました。
しかし、女川原発に至る道は東北電力の私道とかぬかしやがって進入禁止です。途中まで行ってみましたが、警備の人がいたのであっさり引き返し、女川原子力発電所PRセンターへ向きを変えます。
途中、間違った道から眺めた女川原発。



手前の山の真ん中、てっぺん辺りから出ている鉄塔がそれなんですが、わかりづらいですな。

途中の道路。



女川町は道路もぼこぼこのままで、石巻市に比べると復興が遅れているという印象がありました。それなのに原発近くの道だけ、亀裂にチョークとか入っていて近々補修されるのがうかがえ、わかりやすい利権の図だなぁと思ったり。

やっとPRセンター(入場無料。付属施設は何もなし。お土産にボールペンをくれるだけ。頼めば解説ぐらいはしてもらえるよう)に到着。2階から見た原発の鉄塔。今は停止中。



後足で砂をかけて行きたいPRセンターの建物。



その後、松島で渋滞にはまったりしながら、まったりと帰り、多賀城に戻ったところで半端な時間におやつ、そのせいで半端な時間に晩ご飯となりました。

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ボランティアお疲れ様です(前半)
 やはり実際行ってきた人の話はニュースで流れる情報と比べて情報が濃いですね。居るモノや必要なモノ。地元で用意出来るモノを読むだけでも大変だなと感じるし、鍋やアルバムが埋まってる事を聞くとやはり爪痕は深いんだなとしみじみと感じられました。
REO 2012/05/13(Sun)23:24:39 編集
本当に大変なのはこれからかもしれません
竜巻の被害地がどれほどの広さか知らないのですが、500人も集まったと聞くと、七ヶ浜町ではわしのいた間、最高でも300人だったので、これから夏休みまでの間、大学生の夏休みも終わる10〜12月の閑古鳥っぷりを思うと、これからが大変なんじゃないかと思います。

続きは後半で〜w
【2012/05/15 07:32】
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