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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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アレンの狩り日記71

今日こそ、ハンターズギルドからのクルペッコ退治の依頼を片づけるぞ。アロイ・シリーズに身を固めた私は、孤島へ赴いた。今度はクルペッコの羽根が起こす風に巻き込まれても、身が縮こまらない。スキルの恩恵を初めて知った気がする。

しかし、風圧を防いだからといって、クルペッコのほかの攻撃にまで強くなったわけではない。私は1回倒され、さらにペイントボールの効果も切れて、クルペッコがどこに行ったのかわからなくなってしまった。
時間だけが刻々と過ぎていく。依頼には全て制限時間があって、どれもリアルで50分と決まっている。その間に指定されたモンスターを倒すとかできなければ、依頼は失敗になってしまうのだ。そうでなくても一度倒されるたびに報酬が1/3ずつ減っていく。報酬が0になった依頼はやはり失敗である。
クルペッコはよく崖の上にいる。私がそこを目指して走っていくと、果たして、奴はいた。よだれを垂らして、歩き方もびっこを引いているようなのは、かなりダメージを与えたからなのだとも知った。
残り時間はもう5分を切っていた。それでも私は奴に斬りかかり、攻撃を畳みかけた。

そして、残り時間が1分を切った時、とうとうクルペッコを倒すことができた。残り時間は52秒、今までの依頼の中でもダントツに時間のかかったことになる。

クルペッコの羽根を剥ぎながら、手こずらせられたモンスターを私はしみじみとした思いで眺めた。
しばらく、クルペッコの姿は見たくないものだ。

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