忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第12話

町に着いたガンバたちは休むところを探して、みこしに入るが、その日はお祭りでさんざん揺さぶられてしまう。やっと一段落したところで祭り見学に出かけるガンバたちだが、忠太は姉の夢を見たこともあって、ホームシックにかかり、祭りを楽しむことができない。しかも、ねぐらを探していた時に追い出した野犬が仲間を連れてきて、一足先にねぐらに戻った忠太と、そこでずっと酒を飲んでいたシジンが追われ、2匹は賽銭箱に入るが、野犬たちは箱を壊そうとする。そこへ戻ってきたガンバたちは危険を冒して2匹を救い、野犬に追われて祭りの場に逃げ込む。驚く人間たちは、野犬を打ちのめし、7匹は無事に逃げ出す。いよいよ明日からカラス岳を目指す一行、忠太のホームシックも治っていた。

前回の馬もそうなんだけど、今回の野犬もなんかかわいそうっちゅうか、とばっちり気の毒っちゅうか。
しかし、姉を心配し、祭りを楽しめない忠太をホームシックの一言で片づけて良いのか。ノロイ島って無人島っぽいでしょ。だから忠太にとっちゃ、ほんとに祭りは初体験だと思うわけ。それを楽しめず「潮路姉ちゃんにも見せてやりたい」と言うのは、やはり故郷をノロイに踏みにじられている忠太ならではの感想であり、それはそれ、これはこれと祭りを楽しむ5匹は、どっか他人行儀な気もしたりして。そうは言っても忠太も船の中ではかなりはしゃいでいたからなぁ。まぁ、カラス岳を越えればノロイ島が見えるという接近が故郷恋しになったと言えなくもないとは思うが。そこらへんの温度差、どうなんすかね。

拍手[0回]

PR

第11話

カラス岳を目指すガンバたちは旅のネズミ、トラゴローと出会う。彼は命の次に大事なぺろぺろ飴をお土産に故郷の母のもとへ帰るところだと言うが、ノロイ島を目指す一行をうまい言葉で持ち上げ、ヨイショやガクシャはすっかりいい気になる。トラゴローの案内で近道だという森に入った7匹は、そこで山猫に襲われ、トラゴローが一行を囮にして、故郷への近道である森に誘い込んだことを知る。ガクシャの機転で危機を乗り越えたガンバたちはトラゴローを追いかける。しかし、炭坑町のトラゴローの故郷は、人間もネズミもいないゴーストタウンと化していた。失意のトラゴローに追い着いたガンバたちは彼を殴るが、故郷を失ったことを知る。ガンバたちの叱咤で母を捜しに発つトラゴロー。ガンバたちも町を目指すのだった。

外伝続く。
山猫相手に逃げまわるガンバたち、ノロイはもっとでかいぞ。
故郷を失ったトラゴローに真っ先に同情を寄せるのはシジン。対照的に第2話で故郷に帰れなくなったイカサマは一蹴する。ここらへんはイカサマのが強い。

拍手[0回]

第10話

順調な船旅を続けるガンバたち。しかし、目が覚めたら風も波もまったくない海に変わっており、ヨイショが言うには「魔女の呪い」とのこと。そこは元気な7匹、歌えや踊れの騒ぎとなるが、通りかかった巨大タンカーの波に巻き込まれ、ガンバが行方不明になってしまう。皮肉なことにノロイ島への目印、天狗岩も見つかるが、ガンバを探すうちに6匹は喧嘩になる。筏をばらばらにして探しに行くが、夜になってもガンバは見つからない。だが、煌々と照らす月明かりに助けられてまたガンバを探すのだった。ガンバは身動きが取れずに漂流していたが、悪戯なイルカに助けられ、ようやく帰還、一行の目には天狗岩の向こう、カラス岳も見えてくるのだった。

タイトルは「かじって別れた7つのイカダ」だけど、そんなに緊迫感はない回。ここからノロイ島へ至るまで外伝的な展開続く。

拍手[0回]

第9話

ザクリとの戦いは熾烈を極め、いくつか立てた作戦もことごとく失敗に終わる。必死の思いでザクリに噛みついたガンバたちだが、それも致命傷にはならなかった。しかし、一度はザクリに噛まれて大怪我を負ったクリークが先の尖った枝をザクリに突き立て、2匹はそろって滝壺に落ちていく。ガンバたちは筏を組み直し、改めてノロイ島に向かうのだった。

筏、ぶっ壊す必要なかったんじゃあ?
ザクリの悪賢さが目立つ回。このままノロイと戦っても絶対に負けるな、と思わせる展開が続く。実際にノロイと戦うのはまだ10話以上も先なので、これからこれから。
それにしてもボーボ、ちょっとお馬鹿さんすぎやしませんか。イェナの匂いを嗅いだと言っては騒ぐ、ザクリに追われても勝手にイェナを探しに行く。これで6匹のうち、誰かが窮地に陥ったらめらめらと殺意が湧き上がるところですが、クリークの死ですましたちゅうか。

ザクリも台詞がないので、不気味さが際立っております。ただ、捕食者である狐にとって必要な行動でもあるわけで、そういう点ではノロイには同情の余地がない(ネズミを殺すのは単にそれがしたいから、という絶対悪的な描かれ方)のと対照的だなと思ったり。
しかしクリーク、「リスには牙も爪もない」とか言ってたが、ネズミにもなくね? ガンバたちが武器にしていた歯はリスと同じものじゃね?

拍手[0回]

第8話

ザクリを倒そうと森を進むガンバたちだが、その罠にはまってしまう。ようやく逃れた時、ボーボがイェナの匂いを嗅ぎつけ、クリークらリスたちと再会するが、ガンバたちが行動を起こしたことへの報復にザクリに殺された2匹のリスの葬儀の最中であった。軽率な行動が仲間を殺した、とリスに罵られ、返す言葉もないガンバたちは、筏を組み、今度こそ島を出ていこうとする。しかし、イェナに別れを告げるために森に向かったボーボは、ザクリに襲われ、イェナをさらわれてしまう。イェナを探しに来てガンバたちと会ったクリークはそのことを知っても、なおザクリの怒りが収まるのを待とうとするが、とうとう業を煮やしたガンバたちはザクリを戦うことを決意、森に向かった時に同じ方向を目指すクリークと出会い、彼の本心がイェナ救出にあることを知るが、それは他のリスたちも同じ気持ちであった。

ボーボ、というか7匹の緊張感のなさが際立つ今回。
ザクリと戦おうとして一度は罠にはめられ、リスたちと再会したら、仲間が殺されたのは君たちのせいだと言われてうなだれるガンバたち。しかもクリーク曰く「僕たちはザクリの冬の食糧なんだ」なんてショッキングな台詞を言われて、さすがにそれでもザクリと戦おうと言えず、島を出ることを決意。その最中にイェナに会いたがるボーボってさ、お別れの言葉を言いたいだけなんだろうけど、緊張感ゼロだよね。ちゅうか、さっき兄貴に「僕たちはザクリの〜」と言われて、その立場にあるイェナに「イェナちゃ〜ん」ってどの面下げて会いに行こうってのか、この馬鹿たれ。
しかも見送るガンバたちも呑気。ボーボが初めて恋をしたんだからお別れぐらいって、あーた、自分たちは安全(と言ってもいちおう、ノロイ島へ向かおうとしているわけではあるが)なところへひとまず逃れようってのに、この冬、ザクリの餌になるかもしれないイェナが、リスがどんな気持ちでそのネズミを見送るのか考えてねーよ、こいつら。
しかし、イェナの緊張感のなさもクリークのそれに比べるとなかなか。ボーボに再会して呑気にデートとは、なかなかのぼけっぷりではないか。森の中にはザクリがいる、最近ザクリに2匹の仲間が殺された、という厳しい状況の中、食糧を集めるのもなんか呑気だし、隠れ家を移すほどの事態ならば、もう少しそういう雰囲気があってもよかったんじゃねーの?
ザクリはノロイにも匹敵する存在であると思うのだが(描き方の不気味さといい、冷酷さといい、大きさとか強さとかいい。ただし、ノロイが手下を連れているのに対しザクリは1匹というのが致命的かもしれない)、前哨戦にしてはちと緊張感がなさすぎるような。

ちゅうか、ボーボ主役にした時点でそんなもん、あり得ないと思えっちゅうか。

拍手[0回]

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン