コミックス第5巻、4月20日に発売です!
ケリーにサリーに替わってカナーリのエネルギー源になれと迫られた大作。その外側では大塚署長と衝撃のアルベルトのタッグによる攻撃が開始。
ひのふのみのよの…
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
2〜3ページの3コマに大塚署長が60人以上いるんだが。大塚署長って分身の術もできたのかッ?!
それだけではありません! 何と巨大ミサイルにも変身! いよいよ大塚署長も何でもありのおっさんになってきました。さすがだ、今川監督。
そう考えると、実はアルベルトの方がまっとうな人物に見えます。シンとイワンとの合体攻撃とも言えます。ということは、このアルベルト、実はまだ本気を出していないようです。だってアルベルトといったら衝撃波です。あるいはシンに衝撃波をプラスしているので攻撃力が上がっているのかも。
巻き添え喰ってる村雨一家の2人がちょっと間抜けです。あんまり役に立ってません。
で、冷静に考えると、これは大塚署長&衝撃のアルベルトvsロボ&残月ですんで、ロボがだんだんぼろぼろにされています。
その映像を見せながら、大作に迫るケリー。しかし、「わたしのつけている自己修復装置」と言ってましたが、すでに10年前に破壊されたはずのギルバートにもついているんじゃないでしょうか、それ? 別にケリーは死ななくてもいいんじゃ?
けれど、容赦ない親父2人の攻撃に残月もロボに光球を使うよう指示、とうとう大作はケリーに承諾してしまいます! 大変だ、主人公がこんなところで消えるのか、大作ッ?! あんまり主人公らしい活躍してないという話はなしです。
「僕がサリーの身代りになります」と応えた大作、もしかしたら、主人公のアップは連載初かもしれません(後でコミックスもめくってみますが)。今まで大ゴマはおっさんのものと決まってるところがありましたが、連載31回目にして、ようやく主人公らしくアップというのも、何とも切ないものがあります。
そこで、ケリーはギルバートを出し、ロボに助太刀、おっさん2人vsロボ2体という構造になります。そして、ケリーは残月に光球を撃つのを止めるように言い、約束どおり、大作がエネルギー源になるから、しばし待てというわけです。どうやら、残月とケリーのあいだに交わされた約束だったようです。しかも、残月はもともとそのために行動しとって、大作からロボの操縦権を奪ってしまったわけです(この時点で、大作にロボの操縦権を放棄させるべく、命までかけたセルバンテスさんのことが走馬灯のように飛来するわけなんですが、最初から残月のものでもあったなら、セルバンテスさん、何であんな苦労したんだろう? 残月が国際警察連合寄りということをセルバンテスも知っていたんでしょうか? パラレルワールドを渡れるセルバンテスですから、知っていた可能性は高いですか。そこらへんの事情もこれから明らかになるんでしょうか?)。
しかも、残月はロボを土産に国際警察連合に帰る気満々です。十傑集が2人も欠けちゃうんでしょうか?!
しかし、ロボ2体のタッグにひるむような親父〜ずではありません! 元凶ドラグネットを攻めるべく、城を攻撃しようとしますが、アルベルトがここにきても衝撃波を撃たないのが気にかかります。サリーを助けるためでもあるから、城そのものを破壊できないということもあるんでしょうが、アルベルトならそれぐらいたやすくしてのけそうなんですけど。あくまで攻撃はイワンに任せてます。何で?
また大塚署長もここで大技。巨大ミサイルに変身してギルバートを攻撃、しかし、本人へのダメージもかなりでかいようです。
しかも、ギルバートについた自己修復装置がダメージを回復、ケリーはドラグネット博士こそ、世界最高の科学者だと言ってはばかりません。さすがの親父2人もショックが大きそうです。「このようななバカな機械が本当に存在するなんて」とアルベルトは言ってます。
さあ、ダメージを与えても、回復されてしまうのでは攻め手がなくなりました。ピンチか、大塚署長&衝撃のアルベルト?!
その光景を見ながら、残月はご満悦。大手を振って梁山泊に帰れると言ってます。大塚署長と同じ立場にないのは、署長の目的が大作を助けることにあり、残月は大作を犠牲にすることがあるからです。
しかし、一部始終を残月の側で聞いているお銀ちゃんにはショックが大きいのです。尊敬する元林冲さんが大作をドラグネット博士に売るなんて。お銀ちゃんには信じられないようです。
一方、大作はついにドラグネットに会い、サリーに替わってヘルメットをかぶります。ここでドラグネット博士の恐るべき計画が明らかに。「大作が受け入れても世界の崩壊は止まらん。元の世界に帰るつもりの残月も…帰った時にはそこに梁山泊はないのだ」
とんでもない悪人です! 最初から、カナーリだけを生かすつもりなのです! 大作の犠牲は何も救わないのです!
しかし、ドラグネット博士は非情にスイッチを切り替えます。サリーから大作へ。って電源に「大作」「サリー」と書いてあるのが、「Gガンダム」の巨大磁石を思わせて微笑ましいです。
ところが!
ここでドラグネット博士も予想外のことが起こります。停電、切り替えたはずの大作側の配線が断線していたのです!
やったぁ〜!!
ここで史進が登場です。「九大天王(補欠)」と言ってるところなんか、謙虚で微笑ましいじゃありませんか! やっと頼れる兄貴の登場ですよ!
史進曰く、バリアーを切り替えるわずか0.01秒の間が侵入を可能にし、断線できたんだそうです。
さすがだ、九大天王(補欠)! おいちゃんは史進を信じていたよ! 林冲が消えてしまった今、大作を救えるのはあんただけや!
しかし、ドラグネット博士も強気です。九大天王1人ぐらいと言うからには、相当強いんでしょうか、この人? 九大天王に匹敵するのはBF団の十傑集だけだったはずなんですが、世界には強者がまだまだいそうです。幻夜とか竜作とかもいるしね。
ところが、史進もただでは来ていません。「応援にかけつけてくれた御仁がもう1人」と言います。
巨大な拳! いいですね、この登場の仕方。OVAのEpisode 1で、ロボが足から登場したのを思い出しますねッ!
サングラスをかけたシルエット!
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
あれ、これ…
(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
( д )
(; Д ) !!「静かなる中条」!!!!!!驚愕するお銀ちゃん。「でも何か雰囲気が違う」
わしも驚きです。びっくりです。だって、連載第1話からずーっとやんやとして、わしらOVAファンの期待を裏切り続けた中条長官が、すごくカッコヨク登場したんですよッ!!!
実は今までのやんやっぷりは(10年もかけて)敵を騙すためには味方から、と味方を騙すための策だったのか?!
以下、次号。
韓信元帥に続いて、静かなる中条までカッコヨク復活。あと、九大天王でまともに活躍してないのは、戴宗の兄貴だけとなってしまいました…
兄貴が活躍する日は来るのでしょうか…?
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