いつも法、ちゅうか軍隊に追われるAチームが、外国ですが、保安官に扮した話。シーズン3はファンのあいだでも「傑作揃い」と言われるだけあって、どの話も安心して見られるっすね〜
南米のサンマルコス共和国との合弁事業を行うアムコ石油会社が、事業での重大事故の多さにAチームを雇う。事業中だけ作られる町、リバータウンに正式な保安官として乗り込んだAチームは、そこで労働者たちを仕切るボイルという男の裏を探るが、恐るべき陰謀を嗅ぎつけるのだった。
海外物らしくスケールの大きな話っす。敵もサンマルコス軍と見た。で、軍部クーデターをしようとしていたところをAチームが止めるという話なので、「決闘」どころじゃないです。
フェイスのロマンスも久々に復活〜 でも、今回はいきなり保安官なんで、調達は必要ないし、ロマンスあったけど女の人を殴って気絶させちゃって落ち込んでるし、軟弱フェイスが見られて、それはそれで嬉しかったり。
コングはしょっぱなの「どのバーガーに睡眠薬が入っているんだ」=どれにも入ってない。入っていたのは牛乳。で、飛行機にだまくらかせて乗せられ、終盤の改造シーンときて、ラスト、珍しく、いつも「ぶん殴る」と言っているのになかなかできないことへの復讐で、しっかりハンニバル、フェイス、モンキーを留置場に閉じ込めてご満悦。ありそうでなさそうな展開です。改造も、今回は地下工場に閉じ込められたもんで楽々、最後は怪力も発揮して、強い強い。しかし、ラストのドンパチシーンでコングが目をつぶってライフルをぶっ放してるように見えるのはアクションものとしてはちと気になるところか?
ハンニバル、お約束の変装は、冒頭、まさか、ついに、女装か?! と思わせておいて、声優さんが女性なのでなし、実はそれまで一言も発してないガードマンでした、ってところが凝ってるハンニバルっぽいです。
モンキーは今回は割とおとなしめ。でも、コングとの掛け合いで、「これは独り言ではない。なぜなら聞いている奴がいるからだ」とか、モンキー節は健在でした。
初っぱなから死体も見つからない事故が続発って、すごく危険〜?と思わせておいて、実はみんな生きてましたって展開も、人が死なないAチームならではです。
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