バベルの籠城 第１１話

OVA「地球が静止する日」より既に１０ン年…

まったく異なる展開を迎えそうな漫画版ですが、今回の最大のサプライズは新キャラ登場！でありましょうか。なにせ、今川監督の構想とかにもまったく名前の出てこなかったキャラクターの登場であります。前号の激動たるカワラザキの登場に続いて、わくわくが止まらない第１１話でありますよｖｖ

新連載が２本始まりましたが、ゆり漫画、単純につまらねぇんですけど…？　もう１本はおもしろそうだが、「RED」だからな… 前号のラストで新戦力を求めて梁山泊に行くことになった大作一行。今回は梁山泊に到着したところからです。

かつて「地球の燃え尽きる日」で大作が梁山泊に行った時に船で入っていましたが、今回も船で入っています。懐かしい光景となってしまいましたねぇ、あれも…　やんやだった中条長官や韓信元帥が懐かしいですなぁ…

すると大作を迎えたのは無数の灯火でした。それは無数の好漢たちが灯す松明の灯りだったのですが、十傑衆が残っても、ぼろぼろのBF団です。国際警察連合がそんなに生き残ってるかといいますと…

タイトル・ページでは白骨さえ残る無惨な梁山泊。これが本来の姿でありましょう。

大作はショックを受けます。激動のじいさまも、残月の一件の折に訪れた、かつての梁山泊を懐かしんでいるようですが、銀玲が言うには、１０年前、ライセは真っ先に梁山泊を潰し、生き残った好漢たちもばらばらになってしまったのでした。第１話で鉄牛が「肩身が狭い」と言ってたのは、そこら辺の事情もあったんでしょうなぁ。しかも前々号で周通や李忠も殺されちゃったし、戦力は減る一方です。

大作は皆の仇を誓います。

そこでヒィッツカラルドが「バカ牛はどこ行った！？」と鉄牛をバカ呼ばわり。まぁ、ヒィッツさんに２回も脅されてるんで、バカ決定されてしまったようです…(´･ω･`)　仲間の銀玲に言われないだけましか…(´･ω･`)

しかし、すぐに鉄牛、大きな石碑を運んできまして、その表には「無明幻妖斎」と刻んでありました。

思わず手を合わせちゃう大作と銀玲に、「墓参りに来たんじゃない」とヒィッツさんが言いますと、その表面が割れ、どこでもドアっぽく、どこかへ行ける模様。大作は「僕たちだけで行く」のでヒィッツカラルドと激動のじいさまには待っていろと言います。んで鉄牛が「BF団に入られたくねぇ」と言うのを、諫める銀玲。やっぱりバカ牛…(´･ω･`)

しかし、紳士なヒィッツさんは鷹揚に「ご自由にどうぞ」と一礼。ますますヒィッツさんに惚れそうですｖｖ

大作たちを見送って、じいさまとヒィッツさんは「鬼が出るか蛇が出るか　お楽しみはこれからよ」とさすが十傑衆な余裕の台詞。前号であんなにライセが手強かったのに、さすがの大人ですよｖｖ

さて、大作たちが行ったのは梁山泊の奥に隠されたところ。３人を出迎えたのは巨大な目でありました。

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!

驚く銀玲と鉄牛に、見開きでGR=3とGR=2を紹介する大作。

ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!!!!!

やはり大作の言っていた「戦力」とは、GR2とGR3でありました！！！　たきがは、今回も歓喜の来た━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!祭

ｷﾀ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!!

相変わらず、GR2もGR3も凛々しい姿です。特にGR2の原作をほぼ完全に踏襲したデザインの完成度と言ったら、この２体とロボが並んで活躍する姿を想像したら、それだけでわくわくが止まらないんですよ〜　ｷﾀﾜｧ.*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜（n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*!!!!!☆

しかし、大作は「白昼の残月編」で、GR2とGR3に無理をさせ、２体を壊してしまったことを悔いています。すると銀玲がすかさず「でもそれは　この梁山泊（と書いて「お山」とルビ）を守るためだった…」とフォローを入れ、さらに「誤解していたとはいえ　お父様の罪を償おうとしていただけ…」と懐かしの草間博士の復活です　ｷﾀﾜｧ.*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜（n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*!!!!!☆

あと、銀玲のフォローがOVAの銀鈴を思い出して、なかなか好ましいポジションであります。いいな、この銀鈴ｖ　でも、大作にはサリーちゃんもいるので、サリーちゃんも復活させてね、今川監督ｖｖ

すると鉄牛が２体が壊れたまんまなことを指摘します。確かに、「カナーリの牢獄編」で大作はドラグネット博士にロボを直してもらいに行きましたが、直ったのはロボだけだったはず…(´･ω･`)

ところが大作曰く「呉先生が一応　動くようには修理出来たって言ってたから…」って！！！

(　ﾟдﾟ)

(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

(；ﾟдﾟ)

(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
　　_, ._
（；ﾟ Дﾟ）

「呉先生が一応　動くようには修理出来たって言ってたから…」ですと？！　OVAの誤先生とは違って、漫画の呉先生はけっこう頼れる御仁だったらしいですよ！　しかし、その呉先生もライセに殺されちゃったんだろうか…(´･ω･`)　一清とか楊志とか、出てこないんでしょうか…(´･ω･`)

鉄牛は危ぶみますが、銀玲、大作を励まします。確かにたった５人＋ロボに、GR2とGR3が加われば、凄い戦力アップです。「それにあなたはもう　あの時のような戦わせ方はしない…」と大作を促す銀玲。いい子やな〜

そこで大作、GR2とGR3に話しかけます。ロボもそうですが、AIとか、いっそ草間博士とか中に棲みついているんじゃないかと思うようなロボットたちです。「楽な戦いではない」と言い、「今まで以上に苦戦して君たちを傷つける事に…」と言う大作。それでも２体が必要だと言って、大作は２体に動くよう頼みます。

すると２体のロボットは反応し、辺りを崩し始めました。しかも銀玲を庇うGR3。

ところが、動き出したGR2が大作に逆らったどころか、銀玲を庇ったはずのGR3まで、逆らいます！　１０年も経って、大作の声を忘れてしまったのか？！

地上で待っていたヒィッツカラルドと激動のじいさまは大作のもとに向かおうとしますが、それを止めた者がいました。

その力は２人を止めたばかりか、ヒィッツカラルドの指ぱっちんさえ跳ね返してしまったのです。ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!!

「生きて返さん！！」と睨むヒィッツカラルドを止めるじいさま。

そこに現れたのは虎牢関・呂布だったのです！！！　って誰？

　　 。　。
　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
( Д )

呂布っていうと「三国志」とかでも最凶最悪の御仁の？　で、そのポジションはBF団なのか、梁山泊なのか、はたまたライセなのか、第三勢力なのか？

今川監督の構想にもまったく名前の出てこなかった新しいキャラクターの登場です。キャッチは「恐るべき男が現れた…！！」と言っているし、顔はばりばりの武闘派だし、なりは古代中国だし、どういう立ち位置なのか、呂布？！　で次号に続く。

これで１話限りであっさり消えるなんてことは、まさかないだろうな…　曲がりなりにも「呂布」だもんな…　しかし、我々読者の斜め上の展開を行くのが今川監督…　次号も楽しみに待ちたいと思いますｗｗ

• ジャイアントロボ
• CM(1)
• 2012/02/19 Sun.