ザワークラウト、それはドイツ料理に欠かせぬ、酸っぱいキャベツ。酸っぱいさはやかな酸味がソーセージとよく合い、ぶっちゃけ、美味い。
で、市販のを買ってきてもいいのだが、やはりここは手作りが楽しいので、早速、ネットでレシピを検索。いちばん上にあったレシピに倣って、いざ、ザワークラウトを創ることにした。
材料:キャベツ1kg。塩10g。キャラウェイシード小さじ1/2。
作り方:キャベツを千切りにし、塩とキャラウェイシードをよく揉み込んで、2kgの重しをし、水が上がってきたら、重しを軽くしてできあがり。
な〜んだ、簡単じゃん、ザワークラウト。
早速、キャベツをざくざく。適当な重しがなかったので、ジャガイモとタマネギで代用。果たして、どんなもんだ?!
結果:いつまで経っても水が上がってこないどころか、キャベツがしんなりともしない。3日ほど放置して、キャベツ1kgに対し、いくらなんでも塩が少なすぎるだろう(野菜炒めを作ったとして、この割合で塩加減は足りない、というのが根拠)という結論に達し、塩を小さじ2ほど足す。まぜまぜ。重しはそのままで冷蔵庫にどん
さらなる結果:キャベツの色が変色してきた上に、相変わらず水は上がらない。
良くはないが、悪くなっているようでもないので、ひとまずこのキャベツでザワークラウトは諦めることにし、改めてレシピを検索し直す。
塩の分量が違うんですが? キャベツの量に対し、2%とゆってるんだが? 1kgのキャベツなら、20gなんだが?
香辛料も少ない。キャラウェイシードのほかに、黒胡椒、ローリエ、ディルとかなんとか。
さらに材料に水があるんだが?
美味しいザワークラウトへの道は思ったより遠かったようだ。
[0回]
PR