サブタイトルは「レオナ救出作戦の始まりだ! バルジ島上陸!!」です。
舞台は大魔王の居城です。ハドラーがバランを呼びつけ、バルジ島に上陸するダイたちを全軍で攻撃すると言ってるのに、バランにだけカール王国(アバンの出身地だったりする)攻めを命じます。ハドラー、その言い方、突っ込みされまくりです。
どうやらハドラーはバランとダイを会わせたくないようで、バランもここはカールへ向かいますが、この人、大魔王軍の中でもトップクラスの強さなんで、たぶん、すぐに殲滅させちゃうと思う… むしろ、ハドラーがだんだん小物になってるのがこのまま終わるのかと思うと残念。
そして、ダイたちも今晩(前回、マトリフがバダックの作った爆弾にボツを喰らわしていれば、「ちぇっ、結局、これを使うのか」とぼやくシーンも見られたのに…( TДT))、バルジ島に乗り込むことになりましたが、マトリフが魚釣りに使っているボートで行くことに。これは原作だと
・気球が使えない
・バルジの大渦があるから海路は無理
・マトリフは行ったことがないのでルーラも使えない
という前提があっての話なんですが、ニセ勇者なんてどーでもいい奴らに尺を割くから肝心の話ができんのだ…
ちなみにポップがルーラを覚えても、いきなりバルジの塔に行ってしまう(ほかのところには上陸してない。ルーラは目的地のイメージ化が大切。マトリフ師匠談)ので駄目ということです。
で、マトリフがボートを魔法力で飛ばしてくれることになりましたが、定員は四人だと言います。
で、ダイ、マァムは当然として、バダックさんが爆弾の製作者として参加(はっきり言って戦力的にはマトリフのが100倍いいはずなのですが)、四人目にエイミが行くと言い出しますが、アポロが重傷を押して行くの行かないのという話になり(しかし、マリンとかほかの人はどうしたのだ)、そこへポップがめでたく帰還し、四人で行くことになりました。
で、マトリフがボートを飛ばしてくれましたが、止める方法は考えていなかったものでダイの急場しのぎのバギで不時着、ダイとバダック、ポップとマァムと二手に分かれて、前者が炎魔塔、後者が氷魔塔に向かいます。
ボートに乗り込む直前に、やっと男の顔になったポップがマトリフを「師匠」と呼ぶところなんか、後々のこの二人の絆を思って、いいシーンです(そうだ、マトリフはまだパプニカでの宴会とかで出番があったのだ)。
しかし、炎魔塔に着いたところで、見張りは追い払ったものの、いざ爆弾を仕掛けよう(火が着いた塔なんだから、単に爆弾を投げ込めばいいと思うのだが)としたところでザボエラとミストバーンの待ち伏せに遭い、しかもダイがミストバーンの闘魔傀儡掌に捕まってしまい(この技はヒュンケルがミストバーンに教わったもので、オリジナルはミストバーンだとザボエラが解説)、絶体絶命です。
さらに氷魔塔に向かったポップとマァムのもとにもハドラーが現れます。ポップはアバンの仇と怒りに打ち震えますが、どう考えても勝てるメンツじゃないよね、これ。な展開で次回に続く。
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