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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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超級! 第7話

まだまだ続く第6話です。結局、今回は全てドモンの回想で進み、次回完結の模様。この分だと、第45話(「さらば師匠! マスターアジア、暁に死す」の回)とかどうなるのだ…

一応、発売1週間程度なので、例によって続きは下へ。

「ダムA」の付録はいつも欲しくない物ばかりなのだが、今回の「The ORIGIN 第21.5巻」て詐欺だろう、これ。

「変なシャア」がなくてつまらない。 ついに雑誌掲載時からストーカーさん登場です。いつも、ちょっと変態ちっくな目つきなんですが、今回はギャグがないものでストーカーさんも真面目な視線。それよりもストーカーさんといったら「ガンダムファイト! レディーゴー!!!」がないといけません。忘れないでね、島本せんせ。

ここでガンダムファイトが起こった経緯や、その一方で科学者たちが地球を守ろうとする運動が説明されます。むむむ… アニメでは科学者たちの存在は皆無だったので、これは師匠の「地球人類皆殺し作戦」にどう影響するのだろうか?
で、カッシュ博士が家族とギアナ高地にいたのも、その地球を元に戻そうとする活動の一端だったことが明かされます。

そして、おそらく、それから何年か経って(後述の理由により)、ネオジャパンコロニーにてカッシュ家。

ちょっと危ない台詞を吐くキョウジ。「ガンダムファイトを撤廃させよう」と言い出します。「今の研究が進んでいけば… かつてない力を持つことになる…!」とは、間違いなくアルティメットガンダムのことでしょう。
しかし、カッシュ博士は急進的になろうとするキョウジを諫め、ミキノ母さんも同調します。アニメでは単なる主婦っぽかったミキノ母さん、漫画では立派な研究者です。立場的にはキョウジより上かも。
「突出した大きすぎる力というものはな… 人は持つべきではない!」と父が言えば、母も「本当の大きな力というのはね… 相手を倒す力ではなくて 護ることのできる力… 自分も敵も…」と言い、キョウジもさすがに納得した模様。
とういか、これはものほんですかッ?! アニメの第6話みたいにドモンが見せられた幻の家族団らんでなくってッ?! わし、あのシーン大好きなんで、こういう、研究の一環とはいえ、家族のシーンが見られるのはほんとに嬉しいです。

で、ドモンを思い出す3人。それで前回より時が何年も進んでいることがわかりますです。

師匠とともにピューマを負い、家族のもとに帰ったドモンは、その場で弟子入りを言い出したようです。表情に、前回のコンプレックスが消え、自分の進むべき道を見出した自信がうかがえます。

そして、「母なる修行の地」ギアナ高地で修行を積むドモンと師匠。まぁ、なんちゅうか、アニメ本編に出てきてもおかしくない、人間離れした運動神経の持ち主ですよ。草原を走り、山を登り、崖を登り、岩を突き、さらには師弟そろって同じ動きでピューマを布で仕留めてます。アニメだと師匠しか使ってなかった布技で、わりと共通の技が見られなかったもので「流派当方不敗って?」みたいな疑問符が呈されていましたが、漫画では同じような技が使える模様です。まぁ、アニメも使えるんだけどね、使わないだけでって今川監督言ってたし。
しかもおそろいの中国服で、設定資料とかで嬉しそうな顔をしていたドモンを彷彿とさせて可愛いなぁ。

しかし、師弟に突然、別れの時がやってきました。コロニーからドモンに帰れという緊急連絡が入ったというのです。ということは、すでにデビルガンダム事件後というわけですか… ってことは、キョウジはすでにアルティメットガンダムで地球に逃亡したのけ?
アニメだと、ここら辺、ちょっと曖昧で、師匠がドモンの前から突然姿を消したということになっていたかと思うんですが、漫画ではちゃんと師匠から免許皆伝とキング・オブ・ハートの紋章までもらいました。
「これで家族の下に堂々と帰れます…」と言うドモンに、師匠は「お前は… 最初に出会った時から… 堂々たる男だったぞ」と返すのでした。うっ、師匠がドモンを褒めるのは本編だと第45話までないからなぁ。
思わず潤むドモンを叱咤する師匠。ここで東方不敗問答を交わすんですけど、なんでこれ、ちゃんとやってくれんのだ…

流派東方不敗は
王者の風よ
全新系列 天破侠乱
 ←ここが抜けた
見よ 東方は赤く燃えている

単行本の時はちゃんと直しておいてくださいね〜

さて、コロニーに帰ったドモンを出迎えたのはレインです。ていうか、できたら、ここのレインはアニメと同じで和服仕様で〜〜〜!!!

そして、ドモンは母ミキノの死を知らされ、レインからデビルガンダム事件を知らされるのでした。ここら辺はでっち上げ設定なんだよね?

アルティメットガンダムを前に感慨深げな3人。
ミキノ母さん、「もちょっとかわいく作ったら」って、どんな風に???
父さん曰く、「最後の仕上げはすべて」キョウジの力だそうです。確かに、キョウジって、天才肌だしなぁ。

ところがそこへガンダム開発局のウルベ登場。「国家反逆罪により逮捕」とは、アニメと同じ流れです。
もちろん、キョウジが首謀者で、アルティメットガンダムを自在に操って、軍警察を殺したことになっています。
両親はキョウジを説得しようとしますが、問答無用でキョウジを撃とうとした生き残りの兵士により、ミキノ母さんは殺され、カッシュ博士、キョウジも負傷、キョウジはなぜかウルベだけ生き残らせて、アルティメットガンダムで逃亡してしまうのでした。

涙にくれるドモンは父も永久冷凍刑に処せられたと知り、「俺なりの決着をつけに行く!!」とガンダムの開発機関へ押し込みます。アニメだとここら辺、スルーされてるからなぁ。

その頃、ミカムラ博士とウルベはシャイニングガンダムのテスト中。どうやら、スーパーモードを発動するのに、ウルベでは怒りが足りないようです。ていうか、このウルベ、顔に傷ないよ。
そこへ現われるドモン。ウルベを一撃で殴り飛ばしたドモンは、怒りにまかせてウルベを嬲ります。
ただ、なにしろ10年も修行に行ってたもんで、ミカムラ博士もとっさにドモンだとわからなかったようで、そこへ追いかけてきたレインにより、ドモンがデビルガンダム事件を知ったことを知るのでした。
荒れるドモンを止めようとするレイン。
そこに容赦なく降り注ぐ弾丸でしたが、ドモンがこれを全て受け止め、ここにキング・オブ・ハートの紋章を明らかにします。なんか、すげー格好いいぞ、ドモン。
そして、ウルベもドモンこそがシャイニングガンダムのパイロットに相応しいと推薦。

ドモンはおとがめがなかったのか、どっちかというとウルベとミカムラ博士が握りつぶしてそうなんですが、改めてデビルガンダム事件を聞き、開口一番に「ウソだ…」と言います。あっ! 「根が素直なお前」じゃなかったのか、ドモン!
そして、真実を知るために地球に行くには、ガンダムファイト開催の今しかないこともあり、ガンダムファイターになってキョウジを追えと言う2人。

「ガンダムのケリはガンダムでつけるんだ!!」ってウルベが見開きで熱っぽく語ってますが、うそくせーんだよー でも、ちょっとこのウルベは初期のウルベなんで、まだまだいい人っぽいですけど。

そして、いまだ回想のまま、次号に続く!

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