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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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超級! 第30話

「ギアナ高地編」もいよいよクライマックス。次号からは「ネオ香港決勝大会編」とか始まるようです。

えんえんと自炊ばかりやっていたので感想書く暇もありませんでした。そして、まだえんえんと見開きを作成したり、最後にpdfファイル作ったり… 先は長いなぁ。 前号のラストでついに明鏡止水の境地に至ったドモン。

今号はネオジャパン・コロニーからスタートです。

ギアナ高地は妨害電波が強く、様子がまったくわからないと言うオペレータに、ウルベもカラト委員長も気が揉める様子。
その時、オペレータが別のMFの反応をキャッチしました。前号でクルーともども大ピンチに陥ってしまったガンダムマックスター、ドラゴンガンダム、ガンダムローズです。

ここでタイトルロールになり、宇宙から眺めた地球となります。ビームロープもまだ健在。これは今回の最後の方でドモンが使う伏線?

またネオジャパンに戻り、マックスター、ドラゴン、ローズを確認するオペレータ。彼らがデスアーミーと戦闘中とわかりますが、カラト委員長はその中にシャイニングガンダムがいないのが不服そうな様子。まぁ、ドモンの行方がつかめないからでしょうね。
しかし、普通にデスアーミーと言っちゃってますが、実のところ、その姿はまだ見たことがないようで、オペレータが画像を拡大します。
するとノイズが酷いようですが何とか付近の状況が見られるようになり、その膨大な数に驚くカラト委員長。
そして、彼らの目の前で次々にデスアーミーの大軍に倒されていく3機のガンダムに、さすがのウルベも言葉がありません。まぁ、今は一応、善人面なんで、心配を装っているんでしょうけど、内心は「さすがはデビルガンダム(の手先)!!!」ぐらいは思ってそうですが、顔にも出しません。

しかし、ネオアメリカ、ネオチャイナ、ネオフランスの船から新たなMF反応をキャッチし、それらが決勝大会用に準備された新マックスター、新ドラゴン、新ローズと推測しておりますと、船から下りた3機のガンダムは、今度は逆にデスアーミー軍団を次々に倒していくのでした。
そのパワーに驚くカラト委員長。

その頃、ドモンもまた明鏡止水の境地に達したことで、それを見る師匠は「あれとは戦ってはならんと… 戦うべきではないと言っておる!!!」と新宿でドモンを恐れた時と同じ感覚を抱いておりました。

しかし、師匠は基本、自分の力に絶対的な自信を持っているお人ですんで、「取り越し苦労にすぎん」と考え直し、シャイニングガンダムに襲いかかりますが、即座に返り討ちにあってしまいます。

避けたつもりのパンチが当たり、手も足も出ないことに初めて狼狽する師匠。たぶん、ここら辺の師匠は、「地球再生のためにデビルガンダムが必要で、愛弟子のドモンがそれを倒さなければならない立場にあるという驚愕」を完全に忘れちゃって、武闘家としてのブライドが根こそぎ崩れ去っていくのを認めたくないというところなんじゃないかと思ったりするんですが。

そんな師匠を明鏡止水なもんで、ただ静かに見つめ、倒すドモンは、ついにデビルガンダム、キョウジと対峙し、デビルガンダムの攻撃もものともせずにシャイニングフィンガーを根っこに叩き込み、その勢いはデビルガンダムの巨大な身体をつたって、とうとう本体にダメージを与えるのでした。

爆発し、倒されてゆくデビルガンダムを見守る師弟。師匠はあくまでも「わしの野望を叶える」と言っちゃってますが、やっぱりそこは地球再生なんだろうなぁと思います。そしてドモンも「怒りと悲しみと… 復讐が!!!!」と言ってますが、あくまでも明鏡止水なもんで、湖水のように穏やかな心境って感じです。

爆発に巻き込まれるキョウジ。

デビルガンダムを失ったことを嘆く師匠に、さらにシュバルツが「諦めが悪いぞ… マスターアジア!」ととどめをさします。しかし、その時、シュバルツのマスクが半分取れてしまい、もうアニメを見てるとか、いまさらこの「Gガンダム」が初見なんて読者はほとんどいなかろうということか、現れたシュバルツの素顔(鼻から上半分)は、もろにキョウジのもので、師匠もさすがに驚き、言葉を失うのでした。

一方、ようやくデビルガンダムを倒すという当初の目的を果たしたドモンでしたが、ここに来て、シャイニングガンダムがエネルギー切れで倒れてしまいます。やはり爆発的なパワーを持つ明鏡止水にはシャイニングガンダムは耐えられなかった様子です。
ドモンは外に出て、キョウジを呼びますが、反応はあるはずもありませんし、ドモンもそれほど期待はしていなかったようで兄に別れを告げます。
そして、シャイニングガンダムのコクピットに戻ったドモンは、エネルギーも無しだし、当初の目的も果たしたしで、すっかりクリアした心境で、ネオホンコンに行くのを諦めてしまいます。相変わらず諦めはやッ! (゚Д゚;)
ガンダムファイトに優勝しないとカッシュ博士の冷凍刑は解除してもらえないんですが、これも諦めたようです。早すぎ! (゚д゚lll)
しかもシャイニングガンダムを「パイロット人命維持モード」に移行したドモンは、ネオジャパンの助けを待つことにしてしまいました! もっとも、ガンダムファイトを放棄したわけですから、助けが来てもらえるかどうかは微妙なところ、とは思ってる模様。
でも、デビルガンダムを倒すという目的を果たしたことで今までの疲れがどっと出たようで、そのまま寝に入ってしまいます。大物っちゅうか…

しかし、どれくらい眠っていたのか、ドモンはコール音で起こされました。見るとネオジャパンのキャリアーがギアナ高地にやってきたところです。

ネオホンコンに行くのを諦めたドモンでしたが、新たなMFがあれば話は別、シャイニングガンダムを出て、キャリアーに向かいます。

ところが! 周囲に降り積もった瓦礫の中からマスターガンダムが現れ、ドモンに手を飛ばしてきたではありませんか! 今度は師匠が復讐の鬼と化してます。

しかし、無防備にキャリアーに近づくドモンにマスターガンダムの手が迫った時、その間に立ちふさがったのはエネルギーが切れたはずのシャイニングガンダムだったのです!
その上、腹にマスターガンダムの手が突き刺さったままで、シャイニングガンダムはシャイニングフィンガーを発動、マスターガンダムの頭を鷲づかみにしたではありませんか!

これにはドモンも驚きます。アニメだとここはマスターガンダムとドモンの間に身を挺して割って入るだけなんですが、それはドモンが最後に残ったエネルギーでシャイニングガンダムをプログラムしたものでした。
しかしこちらのシャイニングガンダムはドモンがそう設定していないのにシャイニングフィンガーまで放ったのです。これも「パイロット人命維持モード」のうちなのかと思いつつ、キャリアーに近づいたドモンは、着ているファイティングスーツとキャリアーの中のMFが反応し合っているのに気づきます。

中に入ったドモンが見たのは、新たなMF、ゴッドガンダムでした!!! ゴッド来た━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! ただ、キャリアーはMFが立てるほど大きくないはずなんで、シャイニングガンダムの時はいつも膝をついていたはずなんで、そこんところ間違えないで島本センセ… (・A・)

ドモンはシャイニングガンダムではないことに驚き、躊躇いますが、ファイティングスーツがこのMFと同期が完了してるんだそうなので、乗り込みます。

すると、コクピットでドモンを迎えたのは父カッシュ博士のメッセージでした! カッシュ博士来た━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

そして、ゴッドガンダムがドモンのために作られたガンダムであることが明かされ、舞台はミカムラ博士に移ります。

ゴッドガンダムの開発にはカッシュ博士が携わっていました。どうやらアルティメットガンダムの開発と並行してやっていたようですが、アルティメットガンダムはキョウジも関わっているので、というか、ゴッドガンダムのためにキョウジをアルティメットガンダム開発に関わらせないといけなかったというところだと思うんですけど、全権を委任されていたというので、ネオジャパンの評価はかなり高いものだったと思われます。
ところが、その途中でデビルガンダム事件が起こり、カッシュ博士は永久冷凍刑に処せられてしまいます。後を引き継いだのがミカムラ博士で、カッシュ博士がいるうちにシャイニングガンダムの開発も行っていたようなのでした。ここでミカムラ博士、「全てを奪ったのだ」と早くも黒幕を臭わせており、アニメの悪役になりきれなかったミカムラ博士と違い、ちょっとアクティブな印象もあるので、ミカムラ博士の話は違う感じになりそうな予感です。
ミカムラ博士の回想は続きます。
カッシュ博士の失脚後、レインやウルベの協力でシャイニングガンダムが完成しますが、え〜、レイン、ファイティングスーツを着るのが新宿で初じゃなかったのか! (゚Д゚;)
しかし、カッシュ博士にしかわからないシステムがメイン回路の中に存在しており、それがスーパーモードを発動させる回路だった模様。ところがこのスーパーモードはウルベには起動させられないモードで、ドモンにしかできなかったので、ミカムラ博士としてはカッシュ博士が最初からドモンをパイロットに想定していたんじゃないかと疑ったりするようですが、地球で修行中の息子をガンダムファイトに参戦させるというのは贔屓と言うより犠牲のような気もします。
ミカムラ博士はカッシュ博士からいろいろなものを奪ったのですが、スーパーモードを初めとしてどうにもならないものがありました。それが自分の、シャイニングガンダムの限界だったとミカムラ博士は思います。

ここで限界のはずのシャイニングガンダム対マスターガンダムに舞台が戻りまして、師匠、いい加減、いつ倒れてもおかしくないはずのシャイニングガンダムにいつまでも抵抗されてご立腹、シャイニングガンダムの腹から手を取り戻して、ダークネスフィンガーを最大出力で叩き込み、とうとうシャイニングガンダムも倒されてしまいました。

ところが、ここで師匠はドモンに怒りのスーパーモードでパワーを無駄に消費させたつもりが、今の自分が全く同じ状況にあることに気づき、愕然とします。
しかもドモンはゴッドガンダムに乗り込んでキャリアーを脱出し(ここんところの展開はしつこく追いかける師匠のアニメ版の方が緊迫感があって、いいと思うんですけど (´・ω・`) まぁ、わしの好みなんですけど)たところでした。

師匠はドモンをネオホンコンに行かせまいとしますが、ゴッドガンダムを得たことで決勝大会への参加の希望を取り戻したドモンはマスターガンダムを軽く一蹴し、「お前と遊んでいるヒマはないいいっ」とか言っちゃって、文字どおり、師匠を足蹴にしてギアナ高地を離れるのでした。
その勇姿を見送る首のないシャイニングガンダム。

うわぁぁぁん! ヽ(`Д´)ノ 好きだったのに、シャイニングガンダムをお姫様抱っこするゴッドガンダムの図がないよぉぉぉ!!! ( ´Д⊂ヽ

ゴッドガンダムで上昇したドモンは、地球を囲むリングロープの反動でネオホンコンに向かわんとします。ここの展開はアニメまんまですな。ネオホンコンとギアナ高地といったら、ほとんど地球の反対側と言っていいような位置関係だと思うんですが、リングロープを最大限に張って、地上の灯りだけで「あれだ!」とか言って、ネオホンコンに向かっちゃうとは、ドモンもいい目をしてますネ ┐(´ー`)┌

アニメだと、この後、ネオホンコンにタイムリミットぎりぎりのお約束でたどり着いたドモンが、その直前にデビルガンダム四天王に弄ばれちゃったり、ドモンが来るのを待つレインやシャッフル同盟の仲間たちとかクルーとか、ネオジャパンの皆さんとか、いろいろあるんですが、それは次号に持ち越しのようです。

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