ジョルジュ=ド・サンド登場。
いちばんの突っ込みどころはこの回、作画がいちばんめためただってことだろう。ドモンの隈取り顔はもとより、コマーシャルが入る前当たりからレインやマリアルイゼのデッサンまで狂ってます。Gガンでほかの回では気にしたことがなかっただけに、この回だけなんかあったのかな〜と思っちゃう。ジョルジュはそんなに崩れてないんだがなぁ。作画担当が無茶苦茶ジョルジュ・ファンでほかのキャラクターを蔑ろにしたとか(ないない)
あと、第1話から気になってんだけど、ドモンたちって何語話してんのかねー? この回ではジョルジュが「あなたのような方にフランス語を書けるわけがない」って狂言誘拐を見破った種明かしをしてるってことは世界共通語ではないのだろうか? 超高性能の翻訳機でもあるのか? それとも世界共通語もあるけど、いくつかの言語は生き残っているのか? フランス人て、わかっても英語を使いたがらないって何かで読んだんで、フランス人がネオフランス人になっても変わらぬ頑固さなのかもしれないし。しかし、コロニーはそれでも地球じゃ事情が変わるかもしれんし。となると、師匠が話してるのは何語なのだろう? つーか、アルゴはネオロシアのファイターだけど、ネオロシア警察に捕まったからネオロシアなんで、そもそもネオロシア人でいいのか?とか。
レイン、ロープがほどけなければ、切ってやれ。
クライマックスのアクシデントさえなければ、けっこういいファイトしてるよね。これは第3話のサイ・サイシー戦も、第5話のアルゴ戦もそうなんだけど、ドモンといい勝負してる上で、アクシデント(エッフェル塔が倒れてきた)とか、両者相打ち(サイ・サイシー)とか、両者ダメージでかすぎ(アルゴ)とかなんだな。でも、右腕1本折られて負けたチボデーの立場っていったい…で、第7話〜第10話でこの4人、新生シャッフル同盟の面々が再登場するんだけど、アルゴは妻の仇と狙われていたし、ラスト、ドモンにレインの命乞いをされるほど話に全面的にからんでいた(いまさら過去の事情なんて語らないアルゴが格好いい!)。サイ・サイシーはかつておじいちゃんが戦った相手がDG細胞に感染してて、ドモンはそれを狙ってたけど、蚊帳の外に置かれてたが、そもそもサイ・サイシーがいないと話が進まなかった。ジョルジュは、4人の中で唯一、怪我を負ってかつてのGファイトの英雄、チャップマンの強さを「あのジョルジュが負けるほど」とドモンに思わせるのに一役は買った。でも、チボデーはチコの事情からは完全に置いてきぼりで肝心のドモンとのファイトもできなかったのは、チボデーになんか怨みでもあったんか、スタッフ?と言いたいぐらい扱い悪い。出番はいつもいちばん早いんだけどねぇ。ジェスターガンダム戦でも一人だけ過去の傷をさらしたりしたしなぁ。それはジョルジュがギアナ高地でジャン・ピエール=ミラボーの悪夢を振り払ったのとはひと味違うと思うわけで。そんなことを言ったら、ドモンはキョウジに肩車してもらってべそをかいただのと恥のさらし方が違うけど、主人公だしね!
ストーカーさんはマスターと同じ声の秋元羊介氏である。予告編はともかく、冒頭で「よろしければ皆さんに〜」と話してるところはまだ師匠が未登場のこともあってか、全然師匠のことを連想させない、クールな狂言廻しっぷりを披露なさっておる。役者だね〜
名言・名場面・迷台詞のとかく多いGガンであるが、早速出やした。
「もう絶交よ!(絶交しちゃうから等のバリエーションあり)」byレイン
この先、レインは何回言うのか、数えてみたいと思います。意外とドモンがいないところで言ってるのでドモンへのダメージは少なさげです。
でもここはお約束、
「そんなことはどうでもいい!」でスルーしてDVDも2枚目に入るのだ。
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