五味川純平著。光文社文庫刊。全9巻。
耕平がしょっ引かれて、俊介は兵隊にとられてノモンハン事件を体験という、話が大きく動いた巻でした。で、巻の最後では俊介が除隊、耕平が逆に兵隊にとられて第7巻に続きます。
白英祥も徐在林も先行きが怪しくなってきてしまったので、ちょっと惰性で読んでます。
あ、趙瑞芳がいい感じなので楽しみはそこですか。ただ大塩雷太がやってきたので、あんまり好きなキャラじゃないもんで、ちょっと心配。その生い立ちに同情するところは多分にあるはずなんですが、どうも邦への仕打ちとか、ずいぶんとやな奴に育っちゃったなぁという感じです。
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