エリザベス=ハンド著。ハヤカワ文庫。
よーわかりませんでした。すごく視覚的な文章だと思うんすが、その映像が全然頭に思い描けなくて、「きれいな顔」とか「全裸の男の子」とか、そういう直接的な言葉以外は全然駄目でした。
「指輪物語」の瀬田貞二さんの文章だとするすると描けて、サムもフロドもガンダルフも、オーク鬼もゴクリもみんなそこにいて、中つ国という世界が見えるように思うのですが、この話はそーはいきませんでした。まぁ、相性というのもありますか。向き不向きとか。なかなか人様のお薦め本というのは難しいもんです。
[0回]
PR