久々にデッカー大佐、登場せず。モンキーは久しぶりに精神病院入っとりましたが、脱走シーンはなかったのが残念。
ソバコ郡で退役軍人のレスたち3人はホテルを再開しようと骨を折っていたが、その土地に水脈があると知ったゲインズが奪おうと画策、3人は退役軍人病院でモンキーと出会い、Aチームは彼らに協力を申し出る。ソバコ郡のその一帯は現在は給水車で水を配水しており、水は何よりも貴重なのだが、レスたちには井戸を掘る金も道具もない上に、ゲインズが町全体を支配しており、金や道具を借りることもできなかった。乗り込んだAチームは退院したレスたちを襲おうとしたゲインズ一味を撃退、さらにゲインズの屋敷に乗り込んだりと大暴れするが、ゲインズは町への給水を止め、町に火をつけてAチームを追い出そうとする。水があれば、形勢は逆転する。ハンニバルがとった作戦とは?
ここんとこ、Aチームからのアプローチが続いてますな。なにしろ、最近はデッカー大佐に追われまくりなAチーム、自由を渇望する気持ちは強く、依頼人がみな、自由のために戦っているというのがAチームとしてはポイント高いんでしょうか。
しかし、そのせいか、敵がちょっと小物続き。ハンニバルのせっかくの頭脳ももったいないじゃんとか思ったり。贅沢なもんですよ、わしも。
フェイスは今日も口八丁手八丁。戦車がほしいとハンニバルに言われりゃ、行って給水車を調達し、井戸を掘る道具が欲しいと言えば、行って鍵を開け、ときたもんだ。コングはいつもメカの改造シーンがあるので見せ場多いんだけど、フェイスもいつもペテン師三昧。レスと仲のいいアマンダに「あなたはまだやり直せる」と言われてたけど、とっくに自分が後戻りできないことも、仲間を裏切れないこともフェイスは知ってるんだね。そんなフェイスが好きだよ、あたしゃ。そして「俺たち一人ひとりは半端者だけど、チームになればすごい力を発揮できる」と言うフェイスにAチームの絆を見た思い。
今回、モンキー節、おとなしいなぁと思っていたら、最後の乾杯でやってくれました。でも今回は冒頭、依頼を半ば強引に引き受けちゃうのは、ハンニバルもいるとはいえ、モンキーの役目だった。しかしふつう、妖精を連れたと言い張る人間をなかなか信用できんわな。しかも1匹じゃねーんだもん、5匹もいるんだもん。
コング、いつもモンキーとは喧嘩友達なんだけど、今回は仲良く井戸掘り機の製作。まぁ、Aチームは伝統的にこの改造シーンになると台詞がほとんどなくなって音楽だけで、わしらはさぁ、始まったぞ〜 今回は何作るのかな〜とわくわくして見てるんで、コングもおとなしくモンキーと製作に励んだと言えなくもないか。しかし、最後にみんなで乾杯、モンキーはわかるんだが、コングもミルクっぽいの飲んでたけど、中身は何? なにより、ハンニバルがラスト、ゲインズたちにぶっかけた泡泡してる液体は何? 石鹸水か? アクションドラマだけど、死者が出ないAチームなんだった。しかし、グリーンベレー出身の4人のこと、そういう修羅場はたっぷり見てきてそうだ。
いつも字幕と吹き替えが合ってないことが多いんだが、今回は特に外れまくっていた。そのうちに比較なんぞしてみたらおもしろいかもしれない。
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