ETV特集 シリーズ 原発事故への道程(前編)「置き去りにされた慎重論」と同じ、島村原子力政策研究会の録音テープが元になってます。
日本の核燃料サイクル、いわゆる高速増殖炉についての50年ですが、50年もやって駄目な上、もんじゅの無駄は有名(維持費が1日5000万円かかる上、一回も発電したことがない)なので、さっさと止めろとしか。原子力の研究は10年というサイクルじゃなくて1世紀というサイクルで見てほしいと言ってた研究者がいましたが、コンピュータなんか秒進分歩と言われてるのに、いつから1世紀前の研究が科学の分野で生きてるというか有益になったんですかね(鼻ほじ
あと、もんじゅで自殺者が出ているし、原発で働く人たち、特に下請けの人たちの被曝も知られていたはずなのだけど、そういうのをまったく考慮せずにやりたい放題というのもイラッとします。人の命を何だと思ってるんだと。それで税金を湯水のように使って、それなのに次の世代にプルトニウムという最悪の物質を残して。
日本の官僚の無責任さ、特に原子力ムラに関わる連中の行き当たりばったりさとかを知るのに消されないうちに是非。
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