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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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荒馬と女

監督:ジョン=ヒューストン
出演:ゲイ(クラーク=ゲーブル)、ロズリン(マリリン=モンロー)、パース(モンゴメリー=クリフト)、ほか
脚本・原作:アーサー=ミラー

クラーク=ゲーブル、マリリン=モンローともに遺作となった映画です。で、原作と脚本のアーサー=ミラーはこの時のマリリンの旦那で、自分の原作をマリリンを出演させるために曲げてロズリンというキャラを創出したとどっかで読んだ記憶が。さすがだ、マリリン! 先に亡くなったのがクラーク=ゲーブルで、その後、奥さんが男子を出産、マリリンは「ゲーブルJrに恋しそう」と言ったとか言わないとか。と、何かと映画本編以外のネタの多い一本ですな。

しかし、見ているうちに、クライマックスの馬追いのシーンで、たきがはは船をこぎそうになりました…zzz
思うにこの映画、原題が「The Misfits」というんですよ。で、翻訳サイトで調べたら「不適格者」という意味だそうで。日本語タイトルと全然合ってないのではなかろうかと思うんですが。

遺作だからっていいとは限らんのだなぁと寂しかったり。そういう意味では、ジョン=ウェインの遺作「ラスト・シューティスト」は、西部劇の王者だった彼にふさわしい映画だとわしは思うんだよね。同じ癌に冒されているという設定なんかも。

ただ、旦那が脚本を書いたためか、マリリンを褒める台詞が随所に登場、ああ、これは半分、アーサー=ミラー氏のおのろけかとも思ったり。

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