今月号からいよいよ新章、梁山泊激闘編がスタートです!
しかし、「カナーリの牢獄」編で軍師らしさを見せた韓信元帥、相変わらず馬と一緒で一人、杯を傾ける。言うことといったら、「中条君も居なくなってしまったし 淋しいことよのぅ」ときては、どうやら、この人のやんや属性はもともとのもののようですネ。
と、そこへ、村雨竜作が登場。この人、立場的にはOVAの戴宗の兄貴に近いんだけど、いかんせん、顔が怖いです。で、確か、「白昼の残月」編のラストで光球を幻夜の助けも借りてぶっ飛ばして、けが人だったんで、こめかみの辺りから「ブシュッ」って流血もしてるもんで、余計怖い顔になってますが!!
何と!
見開きで、お銀ちゃんと林冲さんの仇と称して、韓信元帥をぶん殴ります!
やんややんや。
ああ、中条長官は林冲=残月に「心からの土下座」で謝ったから解決したような気になってましたが、そう言えば、林冲さんを陥れた元凶はここにもいたのでした。それをのんびり酒盛りなど! 許されると! 思っていたのか! 韓信元帥?!!
と、わしも思い出します。
さらに続けて見開きで往復びんたを喰らう韓信元帥。
それにしても、村雨竜作は九大天王に匹敵するほどの力の持ち主ではないかと思っているので、その竜作の往復びんたですから、すごい威力です。韓信元帥、血反吐を吐きまくってます。
そこに止めに入る、九大天王。
今作では九大天王のポジションはどっちかというと、悪っぽい気がする。
しかし! しかし!
ここに来て、九大天王のうち、唯一、ろくな活躍をしてこなかった、あの方のシルエットがあるではありませんか! 後の3人も大した活躍をしたとは言えませんが、混世魔王樊瑞と衝撃のアルベルトのタッグと互角の戦いを披露してましたんで、ずっとましな気もします(天童くんはけっこうネタキャラと化してる気もしますけど)。
そうです。
神行太保戴宗で〜す!
そして、あれだけびんたを喰らってたくせに、九大天王が揃った(中条長官、大塚署長、九紋竜史進(仮)を除く。史進の(仮)がこの期に及んで涙を誘います)ってんで、一気に立ち直る韓信元帥。どうやら、この日は運命の日、10余年前から定められていた日のようです。
それはそれとして、みんな、幻妖斎は首吹っ飛ばされているんですが、スルーの方向のようですよ! この世界では首が吹っ飛ばされたぐらいでは死んでるうちに入らないんでしょうか?! さすが九大天王…
で、その運命の日とは、何と! OVAでもその名前しか登場しなかった、托塔天王・晁蓋の命日だったのです!
その臨終の場に立ち会ったのは幻妖斎、韓信元帥(と馬!)、村雨竜作の3人と1頭。で、「時満つるまで、晁蓋殿の遺言の秘密を守り通さねばならぬ」と言い交わす3人。そう言えば、この時の竜作はまだ国際警察連合の人間です(草間の乱の時にお銀ちゃんを上海で助けた時、まだいたから)。ということは、この人、かなりの実力者ってことになるのですが、どうしてこの3人だったんでしょう? 偶然? 他の者は間に合わなんだってからには、たまたま? しかも、九大天王以外には他言無用の晁蓋の遺言を知っているからには、九大天王だったりしたこともある? 謎の多い人物です、村雨竜作。
で、どうやら、今日がその運命の日であり、それは何と、梁山泊の新頭領を決定する大会が開催されるんだそうです。え〜!
ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
まさか… まさか…
あんまり人気の出ない「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」に業を煮やした「チャンピオンRED」編集部が、路線変更を迫ったのか?! 「ジャイアントロボ」も、「JUMP」みたいに格闘大会路線&強さのインフレ路線が始まってしまうのか?!
と要らぬ心配をしてしまいます。だって、「JUMP」の漫画で格闘大会始まったら、そういうものじゃね? うわあああ〜 大丈夫か〜?!
そこでこの場を見守る村雨一家が感想を漏らしています。
「確かに10年来、梁山泊には頭領はいなかった
その上、幻妖斎殿は首を失い(
世間一般ではそれは死んでるって言うんだよ! ヽ(`Д´)ノ)
さらに九大天王が3人もここにいない…
これじゃあBF団に対して不利すぎる(そのBF団も十傑衆が2人もいないんだが… 残月とセルバンテスの空席は誰か埋めたのか?)
それで体勢を整えようっていうんだな」
とは、もっともらしい解説ですな。ふむふむ。格闘大会にはなっても、ただでは転ばんと。それっぽい理由をつけるわけですな。
ここで、韓信元帥が晁蓋の遺言を発表します。
何でも「12年の間、梁山泊 頭領の座は空席とし(ところで、国際警察機構ではトップはヨミさまだったんですが、その設定はどうなったんですかね? ヨミさまの存在、スルー? BF団のビッグファイアに対抗するヨミさまのポジションってかなり燃えるんだけどな〜)
その後 我こそは!と思う者 又はこの者にこそ!と推挙された者
さらに梁山泊の内外問わず範囲を広げ 実力を競い
それに勝利した者に 新しい梁山泊・頭領の座を与える」
ということだそうです。
しかも、勝利のご褒美に与えられるものとは、
草間博士の遺言書!( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …?!(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
( д )
(; Д ) !!
だって、晁蓋が死んだの、草間の乱の前じゃん! 何でそれで草間博士の遺言書が勝者のご褒美になるんですか〜?! 時系列、逆じゃないのか?!
いや、「晁蓋殿が亡くなってから長きにわたって門外不出とされていた禁断の書」って、だから、草間の乱は晁蓋が死んだ後なんですが〜
ということは、どうやら、韓信元帥は草間の乱の真相を知っていて、でも知らない連中に明かそうとしている? でも隠す理由は何? 隠して得していたのなら、この期に及んで何で明かす必要がある?
わけわかめ。┐(´ー`)┌
しかし、天童、ディック牧、影丸、戴宗の4人はがぜん燃え上がります。
「他の者には渡せん」とか言い出して、しかも、その前に、部外者の竜作を4人がかりで始末しようってんですから、たちが悪いです。
しかも、幻夜によって命の半分を奪われたって知ってるんですから、ますます竜作大ピンチ!
と、竜作を救ったのは巨大な手でした!
おお! このシルエットは!
大作とジャイアントロボです!
来た━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!言及されていませんがサリーちゃんも一緒で、しかも彼女は十傑衆候補ですからかなり強いはずです。しかも今のサリーちゃんは記憶を失って大作と一緒にいるんで、これはかなり強力な援軍では…
それはそれとして、この見開きで登場の主人公とロボ、ロボのドアップがとってもええですわ〜v
たきがははOVAではダントツでロボが好きなもんですから、そこから波及して、というかセットで大作が好きになり、その流れでこの「地球の燃え尽きる日」も読んでるもんで、やっぱりロボと大作の活躍が読みたいもんで、ロボが格好いいと無条件でうれしくなるのでした。
そして、何と!
大作、今の話を聞いていて、自分にも参加の権利はあると言って、参戦を申し出ます!
確かに、草間博士の遺言となったら、実子としては黙ってはいられますまい。そのせいで国際警察連合に命を狙われたりもしたんだし。しかも、事実を教えてくれたはずのケリーは異世界に行っちゃったし。
俄然、ロボのいる大作が有利な気もしますが、何しろ、びっくり人間の登場には枚挙に暇のない今作です。九大天王vsロボなんて戦いの図も見られるのかと思うと…
前言撤回して、やっぱりわくわくしますね!
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチンということで、相変わらず、次号が楽しみになってまいりました!
そして、行方不明と言われている中条長官、大塚署長、九紋竜史進が行方不明のままのはずはありませんから、いずれ登場も期待できるし、サリーちゃんがここにいるのを、アルベルト・パパが黙って見ているはずがないし、や! 次号が楽しみですよ!
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