監督:マービン=ルロイ
原作:ルイーザ=メイ・オルコット
出演:ジョー(ジューン=アリスン)、ベス(マーガレット=オブライエン)、メグ(ジャネット=リー)、エミー(エリザベス=テイラー)、ローリー(ピーター=ローフォード)、マーチ夫人(メアリー=アスター)、ベール教授(ロッサノ=ブラッツィ)、ほか
1949年、アメリカ
あまりに有名な「若草物語」の映画化ですが、わし、そう言えば、まともに原作を読んだことがなかったかも?? 「ガラスの仮面」でマヤがやってたのでしか筋を知らないような気がしてきました… なので、猩紅熱にかかったベスが治って、父親も帰ってきてめでたしめでたしだと思っていたら、さらに1時間ぐらい続きがあって、驚きました。
吹き替えだったんだけど、ジョーが山田栄子さんで、ちょっと子どもっぽかったかな〜 ベスの島本須美さんははまり役ですが。
いや〜、それよりもたきがはが歓喜してたのって、姉妹の父マーチ氏の吹き替えが家弓家正さんだったってことなんだぜ。「ジャイアントロボ Episode 3」で、中条長官がシズマ博士の葬儀で聖書を読んでいるようなシーンがあるんだけど、そっくり同じだったさ。もう家弓さんに間違いなし〜!!って、どこを見てるんでしょうかね、こいつは。
どっちかというと、上のように読んだつもりになってるほど有名なのが「若草物語」じゃないっすか。だから、たきがは的にはとっくに卒業したつもりでおるわけですよ。いまさら、こんな少女向けの小説読んでもしゃあないわ〜みたいな。だから、ほかの楽しみを見出すわけです。
それにしても、ベスが途中で死ぬとは知りませんでした。あと、たきがははメグ、ジョー、ベス、エミーの順だと記憶していたのですが、ベスとエミーが逆でした。エミー役をエリザベス=テイラーさんがやったから、逆にしたのかしら?
原題が「Little Women」でそれを「若草物語」と訳した訳者のセンスはいいなぁと思います。
Wikipediaでキャストとかぐぐってみたら、今回の映画は「若草物語」と「続 若草物語」を合わせた話であることがわかりました。「続」は読んだことがねーので後半わからなかったのは当然だわ。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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