監督:市川崑
原作:手塚治虫
脚本:谷川俊太郎
出演:ナギ(尾美としのり)、サルタヒコ(若山富三郎)、卑弥呼(高峰三枝子)、スサノオ(江守徹)、グズリ(林隆三)、ヒナク(大原麗子)、弓彦(草刈正雄)、ウズメ(由美かおる)、タケル(田中健)、ジンギ(仲代達也)、スクネ(大滝秀治)、ほか
1978年、日本
たきがはが生まれて初めて見た「東映漫画まつり」以外の映画。見終わった後で足が痺れたのを覚えています。
キャストを見てもなかなかの人選で、わしはけっこう好きな映画なんですが、いまだにメディア化されてないってほんとかしら?
尾美としのり氏はこれがデビュー作ですな。
壮大なスケールで描かれる古代日本に、原作未読の子どもながら、わくわくどきどきして見入っていたものです。
原作読んでからも、けっこういいキャスティングだと思うんですけど、ネットだと賛否両論ですねぇ… (´・ω・`) アニメで描かれた動物たちのシーンが評判悪いようなんですが、わしはけっこうあれ好きだったりするんですよ。ああいう遊びが。
ただ1つだけ欠点がありまして、大滝秀治さんがスクネってやってるんですけど、どんなキャラだったか記憶にございません。ネットで「火の鳥・人名辞典」とかあったんで見てみたんですが、スクネ=犬神宿禰(「太陽編」の主人公の1人)になってしまい、誰だかわかりませんでしたとさ。今度、「黎明編」を読み直してみよう。
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