「ギャラクティカ」だんだん、この世界特有の単位の概念がわかってまいりましたが、わからないまんまでも適当に伸ばしたりちょん切ったりできるから都合がいいんだな、と思った。
ヤーレン=時間の単位。使い方からして、おそらく「年」に該当
セントン=時間の単位。ヤーレンより短そうだが、分にすると短すぎるし、時にすると長すぎるし。
マイクロン=長さの単位。敵の機動艦隊との距離によく使っている。射程にも使った。アメリカなんでマイルあたりが妥当な気もするが、宇宙だから、もっと長いでしょう。
2ヤーレン前に亡くなったと思われていた伝説の司令官ケインとその指揮下にある空母ペガサスが生きていた。再会を喜ぶギャラクティカだが、燃料が足りなくなってしまう。アダマと会見したケインは、近くにあるサイロン基地の襲撃と提案するが、220もの民間船を連れたギャラクティカにはそんな危険は冒せない。ケインにサイロンのタンカーの位置を聞き、共同で襲撃するが、タンカーはケインに打ち落とされてしまった。基地の襲撃を主張するケインの指揮権をアダマは剥奪するが、そこへバルターがギャラクティカを襲撃してきた。
続き物なんで「続く」。
ケインのキャラは鷹派に描かれてるんですかね。伝説になるほどの司令官なんだけど、いままで民間船を率いてきたアダマとは決定的に立場が違うもんで、合わない。しかし、2ヤーレン前に死んだという話はなんだったんだ? わしは途中まで、まさかサイロンに作られたアンドロイドとか〜?と疑ってましたが、何もありませんでした。しかし、サイロンにとってもここらへんはかなりの辺境のようなんで、情報が混乱してたのかも。
で、スターバックといい仲のカシオペア、実はケインの愛人だったことが判明。まさか、歳をごまかしてるのか?と思ったら、単に若い愛人だそうです。しかし娘とはうまくいってないようだ。娘にしては自分と同じくらいのカシオペアが父の愛人というのは認めがたいかもな。
バルター、ギャラクティカ憎しか、攻撃に逸るのはわかるんだけど、ペガサスの存在にサイロンが気づいていないのは問題多いような。ちゅうか、アンドロイドのはずのサイロンなのに、嘘をつくことができるのは、妙に人間くさいし、ルシファーのように皮肉を言ったりするなど、徐々に人間に近づいている模様。で、前回、嘘をついた指揮官がいたように、ペガサスの件も嘘の報告をしていたんだったとしたら、サイロンてけっこう、内情がぼろぼろな気がする。だって、戦中の日本だって、さんざん、国民に嘘つきまくったっしょ? 負けを負けとして言えなくなった軍隊は、やばいんじゃねーかな。サイロンの場合はそれでも圧倒的に物量で勝ってるはずだが、やばそうだな、これは。というのが後々の伏線になるんでしょーか?
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