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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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サイロン帝国の逆襲

「ギャラクティカ」今回、いままでで最大のピンチです。ブーマーとマフィットという、あまり目立たないキャラが大活躍したり、いつもとひと味違う「ギャラクティカ」

サイロンの攻撃部隊に襲われたギャラクティカ。ブルー中隊に加え、全中隊が迎え撃つが、逃した攻撃機がギャラクティカのデッキと発着デッキを直撃、船内で火事が起こり、消火作業に追われる。さらにアダマ司令官が骨の破片が心臓に刺さるという重傷を負い、ブーマーらとともにアセナとボクシーは娯楽室に閉じ込められた。なかなか鎮火できないうちに、火事は広がり、最悪の事態も予想されたが…。

前回、新たに加わったシーバ、しっかりブルー中隊に配属になってたんで、準レギュラーのようです。
で、アダマ司令官、また怪我。しかも今度は重傷。でも、タイ大佐が見舞いというか相談に来てたり、指示をしっかり出してるあたり、この人がほんとに倒れたらやばくないか、な感じ。「なかなか消火できません」「船体を爆破して真空にしちゃえ」とか、誰か別の人が思いついてもよさそうなもんですが、爆破予定付近にどうもアセナとボクシーが閉じ込められているらしいから、誰も言えなかったんでしょーかね。
アポロとスターバック、最初の戦闘から発着デッキにヴァイパーで鎮火剤をかけるとか、最後は爆弾の取りつけ(糸が見えてしまうのは映像として問題あると思う。消すぐらいしてくれたまえ)まで八面六臂の活躍ですが、目立ちません。
で、今回はなんと、いつもアポロとスターバックという華のある2人についで3番目という位置をキープしているブーマーが、娯楽室で頑張ります。アセナとボクシーを庇い、自動で開かないドアを開けようと、孤軍奮闘、彼が戦闘機ならば、と言い訳しいしいドライバー片手に頑張ってるのに、ほかの面子は言うことないのかとか。あんまり増やすと大変なのか、とか。これでブーマーとアセナがいい仲になったりしたらおもしろいんですけど、どーかな、アセナちゃんや?

思うに、ブーマーとアポロとスターバックって、対照的なキャラなんですよね。父親が司令官で妹も軍にいる、エリート一家のアポロ、「失うものはない」という台詞と日頃の破天荒な行いに象徴される天才肌のスターバックに対し、ブーマーって、こつこつ実績をためて、いつの間にかアポロとスターバックの後ろをおびやかす努力家なんじゃないかと。で、きっと士官学校時代とか、エリートで前途洋々のアポロと、スキップしてきそうな天才肌のスターバックと、別に軍人の家系でもないし、ひらめきも見せないんだけど真面目で実直なブーマーと、そういう話があったらおもしろかろうなぁと思いました。書いてみたいなぁと思ってしまうのは、もはや同人野郎の性ってもんです。

今回はマフィットもパイプ通って大活躍。最後は倒れている消火班を助けに行くなど、お利口さんであります。生身だったら今回のような任務もできないわけで、ようやくマフィットのキャラが生かされた感じ。

ところでサイロン、最初の襲撃以来、沈黙。ここで戦闘機をたたみかければ、ギャラクティカ、大変だったろうに、そうしないところが悪役のツメの甘さっちゅうか。

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