監督:ロバート=スティーヴンソン
出演:ジェーン・エア(ジョーン=フォンティーン)、エドワード=ロチェスター(オーソン=ウェルズ)、リバース(ジョン=サットン)、少女時代のジェーン(ペギー・アン=ガーナー)、アデル(マーガレット=オブライエン)、ヘレン(エリザベス=テイラー)、ほか
原作:シャーロット=ブロンテ
1943年、アメリカ
両親を失い、叔母に育てられたジェーンは9歳で孤児専門のローウッド学校に引き取られ、そこで10年間を過ごす。学校から逃げ出したいと思っていたジェーンは校長の教師採用の申し出を断り、ソーンフィールド邸に家庭教師として住み込む。そこの主人エドワードは気難しい人物だったが真摯なジェーンの態度に好意を抱き、やがて2人は愛し合うようになるが、エドワードには邸に隠す気の狂った妻がいた…。
有名なイギリスの小説「ジェーン・エア」を映画化した一本。子ども時代のジェーンの親友ヘレンがすごく美少女だな〜と思って感心していたら、エリザベス=テイラーだったとは! そして主演のジョーン=フォンティーンさんは「風と共に去りぬ」の聖女メラニー役のオリビア=デハビランドさんの妹さんでした。道理でそっくり。
一昔前の世界名作劇場なんかで流れていても不思議じゃない、若い頃に苦労した女性が幸せをつかむまでを描いた話。そう書くと身も蓋もないけど、ほんとにそういう話。
ジェーンが強気で頑張り屋で魅力的。子どもの頃にいじめられた叔母にも、従兄が自殺して病気になったと聞けば、真摯に介護してあげるし、なかなかいい人なので、ハッピーエンドになってよかったよかった。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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